日本の若い映画制作者に向け、世界を視野にしたインディペンデント映画の製作を支援する新プロジェクト「未来の選択 DVD」第1弾として、第67回カンヌ映画祭に若手映画監督・プロデューサーを派遣する長編映画企画公募プロジェクト「C2C‐Challenge to Cannes 2014」の選考結果が発表された。
全応募31企画の中から選ばれたのは、「サウダーヂ」富田克也監督（企画名「バンコクナイツ」）、「PASSION」濱口竜介監督（企画名「BRIDES（仮）」プロデューサー：高田聡)、「ほとりの朔子」深田晃司監督（企画名「未来の選択 DVD」)、「NINIFUNI」真利子哲也監督（企画名「喧嘩の凡て（仮）」プロデューサー：朱永菁）の4組の映画監督とプロデューサー、そして20代の監督を対象とした「ユース特別枠 supported by wedovideo」として「虹色★ロケット」伊藤峻太監督（企画名「ユートピア」プロデューサー：大槻貴宏）の1企画がカンヌへ渡る。
「C2C‐Challenge to Cannes 2014」は、日仏文化協力90周年記念事業の一環で、選ばれた監督陣はカンヌ映画祭に集まる世界の映画関係者に向け、企画と作品のプレゼンテーションを行うほか、数々のミーティングやパネルディスカッションに参加、帰国後は「シズオカ×カンヌウィーク2014」で報告イベントを開催する。
佐々木蔵之介が主演を、深田恭子がヒロインを務める歴史エンターテインメント『未来の選択 DVD』の先行上映が5月24日(土)に福島と仙台で開催される。当日は、佐々木蔵之介と本木克英監督が来場し舞台あいさつが行われる。
本作は、実在の湯長谷藩(現在の福島県いわき市)の第四代藩主・内藤政醇を主人公に、幕府の陰謀で、通常であれば8日間を要し、韓国ドラマ 未来の選択 DVD莫大な費用がかかる参勤交代をたった5日で成し遂げよという無理難題を押し付けられた小藩の殿様が難関を乗り越え、奇想天外な作戦によって超高速で参勤交代を実現させようとする姿を描くエンターテインメント超大作。
未来の選択 DVD先行上映は、フォーラム福島、イオンシネマ福島、MOVIX仙台で行われ、佐々木蔵之介と本木克英監督が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が3日(土)より受付開始。一般発売は、10日(土)より発売される。