山王峠 | 森の旅人のブログ

森の旅人のブログ

森の旅人のブログ






「野岩・会津全線フリーきっぷ」の旅

2022年5月22日

山王峠

Yagan Railway
野岩鉄道

特急リバティ会津130号「浅草行き」の電車が、福島と栃木県の県境の山王峠の長いトンネル「山王トンネル」を走っている時に電車の車内で撮影


野岩鉄道線の「会津高原尾瀬口駅~男鹿高原駅」間は、福島県と栃木県の県境の「山王峠」の西側にある長いトンネル「山王トンネル(全長3,441メートル)」を走っています。
山王峠は、1868年の戊辰戦争の時に、激しい戦いが展開されたそうです。
戊辰戦争は、「会津若松で起きた戦争」が有名ですが、南会津も戦場になりました。
南会津の大内峠、田島、福島県と栃木県の県境の「山王峠」なども、戊辰戦争の時に、戦場だったそうです。
山川大蔵(やまかわおおくら)は、戊辰戦争の時に、南会津でたくさんの会津藩士を率いて、戦ったそうです。
江戸時代に山王峠は、下野街道(会津西街道)が通り、会津と関東を結び、参勤交代や、輸送に利用され、会津藩校日新館で、新島八重の兄「山本覚馬」と会った、吉田松陰も通りました。
南会津の山王峠に、「山王茶屋」があったそうです。
戊辰戦争の時に、山川大蔵(やまかわおおくら)は、山王茶屋で、陣を休んだり、軍事作戦会議をしたそうです。
山王茶屋は、現在、南会津にある、会津鉄道「会津山村道場駅」から歩いて15分の、奥会津博物館にある、古民家レストラン「山王茶屋」として復元されました。
古民家レストラン「山王茶屋」は、郷土料理が味わえます。

古民家レストラン「山王茶屋」
会津鉄道「会津山村道場駅」から歩いて15分、奥会津博物館にあります。


野岩・会津全線フリーきっぷ
利用開始日より2日間有効
フリーエリア区間
野岩鉄道「新藤原駅」~会津鉄道「西若松駅」間が2日間、乗り降り自由
発売箇所
野岩鉄道の有人駅、東武トップツアーズ