メンバーのAkiraです。
TokoTomoももう少しわかりやすく、優勝したぞ、と書けばいいものをなんか控えめな書き方だし・・・
というわけで、我がミラクルチームは見事フェスティバルで優勝を飾ったわけなのでした。
ブログが始まってから半年ですか。なんかうまくできすぎた結末という気もします。ただ、フィニックスでのドラマの優勝暦が今回を含めて3回になる僕から見ても、最後のパフォーマンスは見事なもの。結果としてブログで書き綴った物語も見事大団円も迎えたわけでありました。なんかできすぎのストーリーですなぁ。でも事実なわけで、フェスティバルの後はうまい酒を飲むことができました。ま、これが楽しみで学校通ってる部分もあったりするわけです。
で、最後に、前にこのブログに書いたときにスクリプトの話をしたので、その続きの話をしてみようかと思います。
今回のドラマは、皆さんご存知の通り「34丁目の奇跡」という、今から50年以上前の映画を元にしています。
このタイトルに決まったときに、「これはフェスティバルで勝てるものが作れるかもしれない」と、正直な話、僕は思いました。
タイトルが決まれば次はスクリプト作りなわけですが、優勝を狙うべく、スクリプトリーダーをやってみることにしました。
本番のフェスティバルは30分という時間制限があるのですが、映画は1時間30分ほど。最初の関門は、いかにして30分でできるスクリプトを作るか、ということです。
映画を基にした場合、どうしても印象的なシーンを残したくなります。そうやって印象的なシーンだけを使ってスクリプトを作り、さらに30分以内でおさめようとすると、物語がつながらなくなる。作ってる本人たちは下敷きになったストーリーを知っているのでドラマを理解できるのですが、見ている人は「?」。いかにこれを避けるかが一つの関門になるわけです。
今回、スクリプトを作るにあたって一番気をつけたのがこの部分でした。メンバー各人の意見をできるだけ聞き、シーンとシーンのつながり、それぞれのシーンの全体のストーリーの中で占める意味を確認しながら30分のドラマのスクリプトを作ったわけです。
出来上がったスクリプトは我ながらよくできたなーと思ったものだったのですが・・・。
ちょっと説明過多だったんでしょうか。Tokoもちょっと書いてましたが、最後でMr.Inagakiからコメントをもらいました。 とある部分については、あらかさまに言ったりせずに隠したほうがいいのではないかと・・・
この辺がドラマの面白いところかもしれません。