鬱病と診断されてから1年過ぎ、お薬がラミクタールに変わってだいぶ楽になってきました。
先々週から通勤リハビリも始めました。
また世界が動き出しているのを実感しています。
同時に、一度ぶっ壊れてしまったものは決して元には戻らないという感覚もあります。
これからはこの不安定感とうまく折り合いをつけながら生きていくのだと思うと、なかなか辛いものがありますが、それでもなんとか一歩々々、時折膝をついても歩いていきたいと思います。
過ぎる時間に置き去りにされる事も、ある程度仕方ないかな、と思えるようになりました。
このマイペースがいつまで続けられるかわからないけど、もう図太いフリはしなくていいかな…。
忘れ去られたBlogだけど、自分の生き残っていく印として、また細々と再開しようと思います。
人の群れは苦手です。
もう明かりは消えてしまっていたけど、夜桜を見に行ってきました。
三島大社という、僕が名前を貰った神社です。
みんな綺麗に咲いてました。いい匂いがしました。
来年もそのまた次の年も、綺麗な花が咲くんでしょうね。
けれど、去年とは違う花。
けれど同じく、可憐な花。
落ちる花が枝に戻ることはなく、それでも毎年花をつける。
桜って、儚いけど力強いんだなぁ。
馬場俊英 - 弱い虫