困難は自分の進むべき道を

より精華してくれる

 

ふと、こんな言葉がおりてきた

 

とても楽で心地よく

満たされている時

私達はなんの違和感もなく

平和でいられる

 

だけど

より精度を上げて

自分の進むべき方向を知るには

困難と言う

狭い関門を通らなければならない

 

成長するには

程よい変化が必要で

それは神が与えてくれるのだ

 

いくら頑張っても

いくら現実に耐えても

先が見えない時

変わらぬ現実に

打ち砕けてしまいたくなる時

 

誰かに揶揄されても

なんの反論もできぬ自分がいた時

 

ふと自分の今まで信じてきた方向が

これでいいのだろうかと不安になった時

 

内なる自分に聞くのだ

静かに静かに心を静かにして…

 

そっと…

 

宇宙の僅かな電波のように

ツウツゥ…ツ ツ ツゥ…と

かすかに聞こえる魂のウェーブが

 

そう、かつての自分が悲しくて

辛くて…でも誰にも言えなかった思いが

心のなかに「誓い」となって

砂金のように煌めいて…

 

「…自分を信じよう」

 

あの時のわたしを

今の私が肩を抱いて「君は君でいいんだと」

 

今の私とかつての私が一つになって

 

世界に「祈る」

 

この悲しみがもたらす「ひかりの誓い」が

 

世界中に「愛」となって昇華されますように。

 

私の道の羅針盤は

 

「あの時」を原点として未来へ向いている