昨日はやっと晩ごはんができて子どもたちに「運んで〜」と声をかける


「ママ!こりちゃがナイフ(食事用の)持ってかくうにむけてきた!」

という声がポーン


部屋で何やらケンカしているなと思っていたものの、まさかそんな展開になっているとはポーン


こりちゃ「かーえーして!かーえーして!」

かくう「ムリ!」


こりちゃの額を見ると爪の跡に血が滲んでいました。

かくう手を出してしまった模様悲しい

それに対抗しようとナイフ(食事用の)を持ち出してしまったのでした。切り付けるつもりはなく、脅すために…


ママ「ナイフはご飯の時に使うもので、どんなことがあっても人にはむけない。使い方が違うよ」

非難したくなるシチュエーションですが冷静に、まちがえていることを伝える


こりちゃを見ていると、自分が太刀打ちできなくなると、パニックを起こして、大声で叫んだり、物を投げる、壁をドンドン叩く、ひどい言葉で相手を貶め(おとしめ)ようとする、ナイフを持ち出して脅す。

とにかくどうしたらいいかがわからない。どう表現したらいいのか、解決したらいのかわからなくなって過激な方法に訴えてしまう。


それがわかっているので、

ママ「困ってるんだよね?じゃあどうしたらいいか一緒に考えよう!」

まず気持ちを受け止める、突き放さず寄り添う。苦手なことほど一緒にニコニコが効く


興奮しているままだと話ができないので、まず落ち着かせます。

かくうは言語化が苦手なので本人は説明したつもりですが、ほぼほぼ先に手が出ています悲しい

感情的になって言い合いをしても解決にならないので、今回は嫌だったことをホワイトボードやノートに書いてもらうことにしました。

そうすると、自分の頭の中も整理でき、相手に見せて読んでもらうことで伝わりやすく、冷静に受け止めることができたようでした。


現在5年生の双子は同じ部屋を使っていて、3段ベッドの上2段でそれぞれ寝ています。

ASDのこりちゃはとにかく片付けと物の管理が苦手、誰かがきれいに片付けても部屋に帰ってきた瞬間に見事にぐちゃぐちゃにしてしまいます。かくうもあまり片付け得意じゃないのに一瞬で汚されると言う日頃のストレスがこう言う時に爆発してしまうんだよね悲しい

かくうの気持ちも受け止めつつ、自分達で問題を解決できるように、お互い表現の仕方を間違えないようにフォローする毎日です泣き笑い