当家最低身分猫・トラニャは、
ベッドで甘える資格がない--みたいだ。
優しいシャムは、トラニャがベッドで甘えたところで
起こるはずがないと思うのだが、
トラニャにとってそれは問題じゃないらしい。
トラニャがベッドでくつろげないのは、
どうやらそこが縄張りじゃないからみたいなのだ。
では、どうするか。
ベッドをトラニャの縄張りにするしかない。
どうやって?
もちろん戦ってだ!
というのがトラニャの結論みたいなのである。
トラニャは、ベッドでシャムを攻撃する。
シャムは迷惑そうにするけれど、
身を縮めるだけで反撃しようとしない。
トラニャ、お前はいままでさんざん
シャムのお世話になってきたんだよ?
仲よくいっしょに甘えなさい。
そう言ってもトラニャには通じない。
このままいくと、シャムはベッドに
来なくなってしまうかもしれない。
困った--。