いきなり猫三匹と暮らす -48ページ目

いきなり猫三匹と暮らす

突如襲来した怪生物と犬好きのハートフルコメディ

 

トラ猫トラニャは、自分の要求を
あくまで主張することしかできなかった。

思い通りにならないと走り去った。

 

 --トーロは意地悪ニャ!
 --ばかばかばか~~

 

なんだかそんな感じ。

 

もしくは部屋の隅に行っていじけた。

 

それが、今年になってこちらの事情に配慮するようになった。
長い間ひざに乗せていて足が痛くなったりしたとき、
膝から下ろしても怒らなくなった。

 

ちょっと不満はあるようだけれど、
 --ずっと乗せてもらってたから仕方ないニャ
と思わせるような行動を取るようになったのだ。

 

膝から下ろすと走り去っていたのが
なだめて引き留めると

側で丸くなったりするようになった。

 

黒猫クロのときほど劇的ではなかったけれど
地味に精神的な成長を感じさせてくれた。

もう少し見ていたかったな。