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いきなり猫三匹と暮らす

突如襲来した怪生物と犬好きのハートフルコメディ

仕事帰りに立ち寄った定食屋さん。
ドアが少し開いていた。
閉まらないようにプランターがはさまれている。

換気のためだろうか。
確かにずいぶん暖かくなったけれど。
いっしゅん不思議に思ったがすぐに忘れてしまった。
そして、客への配慮か、気づかぬうちにドアは閉ざされた。

帰りにドアを開けようとすると柔らかい感触。

猫だった。
勢いよく開けなくてよかった。
大して痛くなかったよね?

まだ大人になりきっていない
猫は少し離れてこちらを見ている。
そうか、半開きは君のためだったか。

この子とは前に会っていた。
かなり臆病で近づけなかったけれど。

体をドアからできるだけ離して猫を呼んだ。
さぁ、お入り!恐くないよ!

側に行って手を出したかったけれど、今はガマン。
恐がって逃げ出すかもしれない。

猫は、あんがい平気な様子で、
ちょっと小走りに中へ入った。

頭を下げる店主にあいさつしてドアを閉めた。
こんどはもうちょっと仲良くなれるといいな。


いきなり猫三匹と暮らす
浮気ダメニャ~!