ここ2週間どうしても憂鬱な気分から
抜け出すことができない。
猫は癒しと言われる。
トラ猫トラニャのKYな天然ぶりは
確かに救いでもありうるのだが、
今はあまり役に立たない。
こんな時、シャムがいてくれたら...
夜、ベッドに行くとトラニャが
うれしそうに寄ってくる。
ゴロゴロ言いながら、
わたしに向かって前足を伸ばす。
でもなぜか布団にはあまり入ってこない。
最近は、足元にいることが多い。
ふと思い立って、
シャムを抱っこしているところを
イメージしてみた。
優しく思慮深いまなざし
落ち着いたゴロゴロ音
柔らかい毛並み
シャムはわたしの腕にすっぽりくるまって
眠るのが好きだった。
シャムのイメージがはっきりしてきたとき、
トラニャが騒ぎ出した。
ヘンな声で鳴きながらベッドを乗り降りする。
あまりのタイミングにちょっと驚いた。
わたしの心の動きに反応したのだろう。
ふだんKYで全くわたしの心の動きには
注意を払わないやつだが、
シャムを抱っこしているとき
よくヤキモチを焼いた。
あー、よしよし、お前もカワイイいい子だよ。
そう言って布団に招き入れようとしたのだが、
やっぱり中には来ないのであった。
なんなんだよ(笑)。