昨晩、ラフロイグ10年を開けたときのこと。
キュッとコルクのきしむ音、
ポンと音がして、ピーティーな芳香が漂う。
トクトクと小さな音を立ててグラスを
琥珀色で満たしていると--
ウナー、ホナ、ホナ、フニュワーー
隣の部屋で寝ていたトラ猫トラニャがやってきた。
トラニャが起きてすぐ文句をいうのは
よくあることなのだが、
この時はちょっと様子が違った。
いつもより怒ってる?
なんだか、「独りで飲むのはずるいニャー」と
言われたような感じがした。
よしよし、猫にアルコールはよくないので
1滴だけね。
トラ猫トラニャは、ペチャペチャ酒をなめ、
また次にわたしが栓を開けるのを
行儀良くお座りして待つのであった。