迷惑メールは、実に迷惑である。
名前の通りなのだが、昔はそれほど迷惑とも思わなかった。
中に思わず笑ってしまうようなものがあって
楽しんでいる余裕すらあった。
今でも憶えている題名は、
「主人がオオアリクイに食い殺されてから1か月が過ぎました」
というもの。
あまりの突拍子さに笑った。
削除の手間はあるものの、それほどの実害はなかった。
だが、さいきん数があまりに多くなって、
捨てればいいやとも言ってられなくなってきた。
読みたいメールが埋もれて見落としてしまうのである。
迷惑メール対策の基本は、本アドと別アドを
使い分けることだろう。
仕事やプライベートに使う重要なアドレスは、
必要最小限にしか使わない。
これだけでほとんど迷惑メールが来ない。
通販に使うアドレスには、いつのまにか
迷惑メールが増殖し出す。
信頼できるお店としか取引しなければ
ちょっとはましなのかもしれないが、
信頼できるお店かどうか判断するのは難しい。
マイナーな商品とかだと、メジャーなところから
変えない場合もある。
そこで、さいきん迷惑メールフィルターを
使うようになった。
何を今さらと言われそうだが、迷惑メールフィルターは
必要なメールも迷惑と判断する困った癖があり、
使う気になれなかったのである。
そうも言ってられなくて使うようになった。
それなりに快適になったと思う。
必要なメールを見るために、迷惑メールフォルダの
確認は怠れないし、毎回送信アドレスを変えてくるようなものは
排除できないけれど。
迷惑メールをシャットアウトするいちばんの
方法は、たぶんメアドを変えることだろう。
通販用のアドレスを作り、迷惑メールが増えてきたら
アドレスを変えるのだ。
永遠のいたちごっこで虚しいが、
それしかないような気がする。