朝トラ猫に構うな トラ猫トラニャはわたしの外出をいやがる。 1匹だけになってからは、ときどき 引き留めることすらある。 だから、朝はトラニャを刺激しないように、 そっと出ていくのがいい。 --それは明らかなんだが‥‥ 寝ているトラニャを見て、ついうっかりと 思わず知らずに手が出てしまうことがある。 しまった、と思ってももう遅い。 これはわたしが悪い。 構ってもらえると期待するトラニャに理がある。 仕方なく(?)しばしお相手をしてから 家を出ることになるのであった。