今年も死児の齢を数える トラ猫トラニャが死んで3年になる。 たった3年前のことなのかと驚く。 去年の記事を見たら、たった2年かと驚いていた。 「死児の齢を数える」は、愚かな繰り言の例えだ。 わたしは、何歳になるはずだとかは思わないけれど、 15の春が目前だったと、何度も思う。 とても口惜しい。 今でも口惜しい。 いつかただ懐かしく思い出すことができるようになる、 そんな日は来るのだろうか。