雷のトラ猫 トラ猫トラニャはびびりでヘタレである。 大きな音は、ものすごく苦手。 掃除機を取り出すと、速攻で逃げる。 雷の音も大嫌い。 さすがに逃げ出すほどではないけれど。 相当デカイ雷鳴が轟いたときのこと。 フゥウーンとややビビリ気味の 不満の声を漏らしたトラニャ。 さらにまた雷が鳴ると、 トラニャはトトトとわたしの方によってきて、 ちょこんと座ってわたしの顔を見上げた。 フニャーーーー 君はわたしに何とかしろと言ってるのか? うるさいのは分かるが、 雷の音まで責任は負えないぞ。