春から育ててようやく花が咲いたバタフライピー。
お湯で成分を抽出すると美しい青いお茶になり,
炭酸でやや紫
さらにレモンでピンクのグラデーションになった
バタフライピーソーダができます。
今回はもっと色々な酸,アルカリに入れたら
色がどんな風に変わるのか?
を調べてみました。
ついでに,今ウチには紫色の花がいろいろとありました。
お花のサブスク,ブルーミーはワインレッドのカーネーション。
前回のキキョウもまだ元気。
家で咲いているペチュニア "氷河の空"も紫です。
夏の間は白い模様がほとんど消えて紫の花でしたが
寒くなったらまた美しい星空が見えてきました。
これらを小さく切って小粒の製氷皿に入れ,水を加えて凍らせ
解凍して潰せば色水完成です。
これにお家にある色々な酸,アルカリを加えていきます。
…
なんだか渋い秋らしいパレットが出来上がりました。
あれれ?色の順番がぐちゃぐちゃ
何故か食器用洗剤が酸性に…??何か混ざったかな?
BTBの結果をもとに酸アルカリの強度の順に並べ替えると…
傾向が見えてきました。
カーネーション,キキョウ,氷河の空,ヒポエステスは
酸性でピンク
中性で紫
アルカリ性で緑
となる点では同じで,色の変化は氷河の空が最も綺麗なようです。
色水も作りやすいし,凍らせて保存しておこうっと。
一方バタフライピーはごく弱い酸だと青のままのようです。
炭酸ではやや青紫になったので,そのあたりが限界なのかな?
アルカリで緑色になるのは同じのようです。
青い色が広い範囲で楽しめるということですね。
以前同じような実験をしたときの結果と比較してみました。
今回のものより全体的に綺麗…
植物によって違いが見られて面白いです。
そしてやはり,紫キャベツの色のきれいさは最強です。
このときはメッセージ作りをしました。
お花がなかなか手に入らないなら…サブスクも楽しいです。
案件で入会して結局報酬は入らなかった…
ものの楽しいからそのまま続けています。
バタフライピーティーのお茶がらに
食器洗いついでに
重曹を入れるだけでも楽しいと思います。
化学系の実験は何と言っても色の変化が一番楽しいです。
機会があったら試してみてください。