自分バッドナイス常田です。

早朝。

まだ太陽が昇ってない時間にめざめると、肌を切るような寒さを感じた。


肌を切られながらネグリジェを脱ぎすて、着替えた。


そして寝る前に飲んでいた、赤りんご青りんごジュースを吸い込む力ではなく、紙パックをにぎりつぶしてのどに流し込む。


外に出ると、寒さがギアを上げて体に襲いかかる。

体が体温を奪われて、警告とも思える震えを出す。

その警告を無視して、バイクのエンジンに火をともす。

走りだすと、寒さがさらにギアを上げた。

意識がもうろうとしてきて、呼吸もままならない。

大自然にあらがった罰なのか、涙が止まらない。

気がつくと築地についてホットのオニオンスープを体に与えている。

その頃に太陽がほんの少し出てきて築地を照らす。

その強い光に目をむけて、思う。

さぁ バイトだって。

以上、朝めざめてから築地のバイトにいくまででした。