夫は女を庇うこともなく、

私を宥めるわけでもなかった。


これで 良かったのだと思う。

今は そう思う。


夫が 女を庇う姿はみなくて済んだし。


夫が 私に土下座したら、

私は 私のなりたい妻にはなれなかったと思うから。


私は 夫の前を ボスゴリラみたいに胸張って歩きたいわけじゃない。


何歩も後ろを歩く気はないけど。笑


時には甘えたい。


家庭は 夫にとっても

癒される場所であってほしい。

穏やかな妻でありたい。


家に帰って 充電されて、

また仕事に出ていく。

元気に働いて、これが稼ぎだよ〜って家庭に届けてくれることがありがたいよ。


今はそれでいい。

そう思った。


なにより、

私もその方が楽だ。


強くなりすぎることなく、

それでもリードはしっかりと握りしめて

今は 短めにもって。 

時には 強めに引くことも忘れずに。


夫と とりあえず今は!


生きてみようと思う。


そう決めたなら、

私達に関係のない女は

もぅ2度と登場させない。


すぐ蘇るゴミみたいな記憶

自ら引っ張り出して、夫に苛立つ。


不幸になれ〜って呪われてる夫と同じだ。

いつまでも離れない女の記憶は、私も取り憑かれてるのと同じ。


私たち夫婦の不幸を願い、エネルギーを奪う。


それは逆に、私を忘れないで。そんな哀れな呪いの言葉にも聞こえてくる。

うちのテレビからも出てきそうで怖いわ。笑


そう思うと 私、わざわざ考えて思い出してあげちゃってるじゃん!!ってなる。


考えるのやめよっ。


自分の生を守るには、わざわざそんな記憶を引っ張り出さないこと。

この記憶は、もっと別の使い道があるはず。

今はなんの役にたつのかさっぱりだけど、これから気づく時がくるかも。

そんな気がする。


落ち込んだり、怒りが溢れそうになったら、


私の幸せこそ 最高の復讐。気づき


そう唱えて 笑顔で 頑張れ自分。笑


ここからが再スタート! とか

再構築! みたいな明確な思いはない。


よしっ!離婚しよう。と、決める時がくるかもしれないし。


どうでもよくなるかもしれないし。


それは その時の私が決めたらいい。


今は、夫婦でいるなら

思いやりを忘れずに


いい時も悪い時もあるよね。


そんなもんだよね。


って笑っていようと思う。


責めても 泣いても 怒っても 

解決しない。


それなら たくさん笑ってやる。

自分のために!


今、思うこと。

記録として残しておこう。







夫不在の休日。


密かに楽しみにしていることがあります。


それは子供達とこっそり行くランチ。


大人ひとり分の外食代はけっこう大きい。

ここはありがたくデザートまでいただいてこよう。


夫がどこで何をしてるのか知らんけど、

仕事と言われれば

それ以上は聞いたところで事実は不明。


そんな考えても分からないこと考えて、くっそ!ってなるくらいなら、美味しいもの食べてやる!!!よだれ


夫 「今週も仕事だびっくりマーク


なるほど!お疲れっ!

心の声です。


実際は、

そうなんだ〜ショボーンお疲れ様ですウインク

くらい現実は若干の温度差あり。


さて、

今週はがっつりランチといきますかニコニコ

それとも、カフェランチ??


子供達と相談して決めようと思います気づき


この みんなで悩む時間も楽しくて大好き。


お夕飯には夫の好きなものを一品添えてあげよう口笛

美味しいものを食べたあとはそんな気持ちになれる単純なやつです。
















今に至るまでのこと

落ち着いたら、ここに記しておこうと思います。


夫とはバチバチの戦闘体制なのかと聞かれたら、そんなことはありません。


先週、

久しぶりに家族旅行に行ってきましたにっこり


1泊2日。

何度も家族で訪れたところ。

子供達が小さい頃からお世話になっている行き慣れた場所です。


計画したのは 夫。


子供達もすごく喜んで

みんなで楽しく過ごしてきましたニコニコ


夫自ら、旅行の手配をしてくれたことなんて今までありません。


私にとっては、夫が不倫する前の夫婦を思い出す場所。


な、はずが!


あまり記憶になくて。笑


思い出すのは子供達のことだけでした。


改めて夫をみてみると、

何時間もかかる道のりを車運転してくれるのはいつも夫。


ひとりで重たい荷物を両手に抱えて 運んでくれるのも。


そこにはたくさん夫の優しさがありました。


私が知らん顔して過ごしてきちゃっただけなのかもしれない。


連れてきてくれてありがとう。

素直に伝えてみた。


全盛期の不倫女なら可愛く満面の笑みで言うであろう言葉、


真似してみたニコニコ!!


真似るは学ぶってなにかで読んだ気がする。

学ぶは真似るだったかな、、どっちでもいっか。


今ここで!感じた自分の気持ちに素直に、

家族旅行 楽しかった

みんなで行けて嬉しかった

その気持ちだけ 伝わったら いいなって。

そう思ったらサラッと笑顔で言えました。笑


夫の反応は、、、

どうだったかな、、、

忘れちゃった。笑




































夫の父親も同じ。


夫が産まれてすぐ 不倫。


夫の母親は子育てどころではなくなり、

幼少期には、父親も母親もいない状況が何年かあったと聞いている。


父親は最低だ

あんな男に 俺はならない

結婚当初は何度も私に言ってた言葉。


結果。

自分も不倫。

父親と同じ。

まるで親がお手本のように。


あんなに嫌っていた 不倫。

あんなに父親を軽蔑すると話していたのに。


えっと。

嫌ってたんじゃなくて、

憧れてたんですかね?笑


そんなレベルの模倣犯。


義母も他に男をつくり、出て行った。


不倫した父親が、


子供を置いて出て行った母親が、


じゃなくて

捨てられた自分 可哀想!!

それしかこの人の頭の中にはないのだと分かった。


私も同じだ。

不倫された自分!

可哀想!!


同じなんて 嫌だ。


いつまでもここにいたくない。

可哀想な自分でいたくない。


可哀想な自分は 何をしても許されると??


自分は そうとは思いません。


育った家庭が悪かった。

俺は可哀想な子供だった。


だから、何?

不倫したのはあなただよ。


可哀想な自分が大好きな人に

そんなこと言ってもね。


自分がしたことが親と同じとかそちらに目を向けてしまうけど。

夫はまだそこにいない。


この人の場合は、俺、責められてる!

やっぱり俺って可哀想〜!!ってなるだけ。


ものすごく面倒だ。


もはや、笑える。








言葉が悪い文があります。

悪しからず。



あなたはおバ◯ですね。


そう思っても、それを伝えたところでお話しにならない。


本人に自覚ないから。

または自覚はあるが認めたくないから。


なんのことですか??


その程度のお返事ならまだ ましで、


なんてこと言うのかしら、

あなたのほうが大バ◯よ!!


そんな言葉が返ってくるよ。


闘っても何の意味もない。

同じリングにあがったところでお話しにもならない。


好きなだけ殴り合っていいなら喜んでリングにあがるけど。笑

実際にそんなことしたらピーポー

お迎えがきちゃうよ。


私も、どこかの誰かからみたら

ただのバカ。


角度変われば、見方も変わる。


自分の全てが正義じゃない。


逆も考えてみた。


不倫した夫の全てが悪なわけじゃない。


バ◯やク◯、言いたい時もあるけど、

わざわざ自分の口を汚すことはない。


それに心のどこかでは分かってる。

ぜーんぶが嫌いになれていないこと。


良いところも悪いところも

お互いさま。


そう笑って言える日がきたらいいなと思う。


自分の正義を相手に期待しても

相手にとってはそれが正義とは限らない。


なら今は使えるところをどう使うか。


そう考えてみるのも悪くない。かも。