NMB48 TeamN
誰かのために リバイバル公演
2012.11.27
NMB48劇場
約一年振りに観るチームN公演。
倍率は20倍くらいと言われているのだが、もう少し良い確率で当選しているような気がする。
しかし最近はチームM、BⅡの当選ばかり。
NMB48は二年前に公演を始めたころから定期的に観ており、全ての公演を鑑賞している。
その中でも特に思い入れがあるのが、今回の「誰かのために」。
まだ、チームがなかった劇場公演立ち上げのころからかなりロングランで上演していたので、自身の鑑賞回数も一番多い。
また東日本震災の際、AKB48が震災復興チャリティソングとして、タイトルナンバーを歌っていたが、当時劇場公演でこの曲を演じていたのはNMB48だけで、リーダーの山本彩もその巡り合わせについて当時のブログに想いを綴っていた。
今回はそんな公演を再演という形で観ることが出来、その上ほぼフルレギュラー。
二日前に大阪マラソンを完走した福本愛菜はさすがに欠席だが、山本彩、渡辺美優紀の両エース、11月からAKB48チームAと兼任している我が推しメンの小谷里歩も参加。
どうやらメンバーのスケジュールの都合だけではなく、この日から有料配信となるDMMの事情もあったようだが、当方としてはラッキーなことだ。
さて一年振りに観た彼女たちは、全員とても成長していた。
最近観ていたMやBⅡとは華やかさがまるで違う。
特に山本彩、渡辺美優紀の両エースは貫禄すら感じさせるほど。
何度も演じてきた慣れ親しんだプログラム、ホームである劇場公演ということを考慮してもその迫力には圧倒された。
渡辺は終始ミルキースマイルを絶やすことなしに完璧なダンスを披露。
山本に至っては観覧者に媚びることのないフラメンコダンサーの如く。
元々才能ある二人だが、エースの自覚と向上心がこの域にまで到達させたのであろう。
他に特に目が行ったのが木下春奈。
元々美形な顔立ちだとは思っていたが、少しずつ大人のそれになってきており、お見送りのハイタッチ時に「綺麗になったね。」と思わず声をかけてしまった…。(苦笑)
まだ年齢的に難しいのかも知れないが、欲が出てくれば良い方向に向かうような気がする。
我が推しメン小谷里歩だが、少し悪い方が気になった。
彼女はNMB48結成当初の劇場公演初日メンバーに選ばれず、1月15日に山本、渡辺が他の仕事で欠席したときに初めて舞台を踏んだ。
そして僕が初めてNMB48の公演を観たのがその日だったのだが、小さな体躯を少しでも大きく見せようとするダンスに目が行き、縁もあって彼女を推している。
その後、関西ローカルのバラエティなどでヘタレキャラ(僕はビビりキャラだと思うのだが…。)を確立。
人気メンバーの一人となり、先般の人事でAKB48との兼任大抜擢となった。
彼女がどういった成長をしているのか楽しみにしていたのだが、「慣れ」が悪い方へと出てしまっているような気がする。
ダンスも上手くなっている。
曲によって顔の表情を作ることは昔からやっていたが、一層上達した。
しかし、何だろう…。昔のような懸命さを感じさせてくれない。
舞台を捌けるときに自分の名前がコールされると振り向いて最後まで手を振っていた彼女を感じさせてもらえなかった。
この日の舞台だけで判断するものではないと思うし、そんなことを感じるのは僕だけかも知れないが、ファンは意外に敏感。
クライアントや媒体関係者の方を見るのもよいが、その先には一般のファンがいることを忘れないでいてくれると良いのだが。
あと一人、悪い方で気になったのが小笠原茉由。
元々人気メンバーの一人だし、具体的にどこが悪いわけじゃない。
ただ、自身の立ち位置が分からずにいるような気がしてならない。
福本愛菜が自身のそれを確立していっているのとちょうど対極に位置しているように思える。
両エースはさて置き初めから独自の立ち位置を用意してもらった山田菜々。
結成当初、その山田より実質的に人気のあった小笠原。
福本、小谷の台頭もあり、焦りもあるのかも知れない。
が、実力も人気もあるのだから焦らずに目の前のことを一生懸命やっていけば、チャンスは巡ってくると思う。
何にせよ、同じセットリストの公演を同じメンバーで一年半振りに観ることが出来たとても興味深い公演だった。
追記
ダブルアンコールとなった新曲「Ha!」。
和テイストの半肩出し衣裳も艶やか。
選抜に木下春奈がいないのがちょっと残念だが、福本愛菜はこの曲だけ出演。
本当にお疲れ様。