人に期待しない と言ったら、つめたい人と思われるでしょうか。

または、さみしい人と思われるかもしれませんね。


でも、自分軸を構築する上では、この『人に期待しない力』 はどうしても欠かせないスキルになってきます。


『人に期待しない力』とは、言いかたを変えると『他者は自分の思い通りになどならない』と絶望する勇気です。


よく言われる言葉ですが、わたしたちが思い通りにできるのは、自分自身のことだけです。


何か起こったときに、他者をご自分の思惑通りにコントロールすることに躍起になるかたもいらっしゃいますが、それは 完全にご自身の幸せを 他者に委ねている状態です。


ご自身を幸せにする権限を、(すぐお手元にお持ちでいらっしゃるのに)完全に放棄していると言えますね。


『他者(もしくは集団、社会など)が自分の思った通りに動かないと、自分は幸せになれない。』
無意識のうちに身につけた そんな思いに自分自身をコントロールさせている状態です。


他者をコントロールしようとするお気持ちが出てきたときは、ご自身のお幸せを 他人任せにしているとき。

ご自身のお力を見くびっているときです。


本来、自分を幸せにする主導権は、自分自身にしか握ることはできません。

これは、自分のことは自分の一存だけで幸せに出来るということです。

あなたさえいれば、あなたはどこまでも幸せになれる。

これは、今この文章を読んで下さっているみなさんに平等に与えられている天からのギフトです。


もしかしたら、これまで ご家庭や学校、社会の集団に従属するうちに、これを放棄するよう求められ、無意識であなたはそのようにしてきたのかもしれません。


でも、これだけは思い出してほしいのですが、他者がどのようなありかた、振る舞いをしたとしても、構わずあなたはあなたご自身を幸せにする努力をしていいのですし、誰に何を言われたとしても、あなたはあなたのままで いていいのです。


あなたがあなたのままでいられないような人間関係には、かならず歪みが生まれます。

力関係やコントロールに依存した人間関係は、遅かれ早かれ かならず破綻を迎えます。


コントロールし合いの人間関係からは、一刻も早く降りてしまいましょう。

どちらが優位に立つのか、そんなことばかり考えている人からは、さっさと離れてしまいましょう。

相手が自分を満たしてくれることばかり期待している人には、そっと別れを告げましょう。


それよりも、あなたご自身を幸せにすることに集中しましょう。

他者は変わりませんし、変えていいものでもありません。

変わらないものを変えようとするから、辛くなるのです。


他者がご自身の思い通りにならないことを知っているあなたは、ご自身のお力で 自分自身を幸せにしていける人です。

もう 人間関係の『犠牲者』や『被害者』にはなれません。


ご自身を幸せにしようとされているあなたが出会っていく人たち、作っていく人間関係だから、素晴らしいのです。


どんな人と出会っても、どんな人間関係を築いたとしても、大切なのは いつもご自身を見つめ続けること。


そのことを、どうか忘れないでいて下さいね(﹡ˆˆ﹡)




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