共感が欲しくて愚痴を話す女性は多いと思う。
勿論私もその一人。時々仕事の話を聞いほしくてパートナーに話すが、中々共感まで辿り着かない。
例えば私が辛くなった話をする。
その後欲しいのは共感なんだと自分でも思うし、共感して貰えるような話し方をもしかしたらしているのかもしれないが、
アンサーは大体、問題解決案。
「俺じゃなく上司に言った方がいい」「もっとこうしたらいい」そんな言葉達。
私がどうしたらいいか?と語尾につければそういう回答でも良かったのかもしれない。
でも求めていたのは共感。そういう事じゃない。
自分勝手なのは重々承知だがどうも腑に落ちない。それどころか、相手の肩を持たれた、自分は否定された、とマイナス思考になるばかり。
こんなことを綴っても何も解決しない事は分かりきっていることだか、それでも続けるのは共感を求めているという事なんだろう。
これが友達だったなら、そうだよねなんて笑い飛ばせただろう。もしかしたら共感を更に求める話をしたかもしれない。
だが問題はパートナーに共感されなかった時だ。これ以上話したところで問題解決案が提示されるだけ。相手は悪くない。自分勝手に期待して落ちただけ。
誰も悪くないことが更に辛く重なり結局ぐちゃぐちゃになる自分に嫌気がさしてくる。
だからといって共感は強制できるものじゃないし、ましてや無理やりさせるものでもない。虚しくなるだけ。
だからもう、勝手に期待して落ちるのはやめた。
うんうん、と聞いてくれる友達に話すことにした。
上から下まで自分勝手な話だが、冷静になればパートナーには申し訳ないと思う。
男性だから共感できないとは思わないが、やっぱり共感して欲しい話は女性にした方がいいなと思う。