こんにちは。
この記事ではWindows8.1 パッケージ版の正規品とコピー品の比較をご紹介しております。
先日、ネットオークションにて Windows8.1 ×2、Windows8.1 Pro ×1、Windows8 Pro Upgrade ×1、計4つがセットになたものを落札いたしました。商品到着後確認してみると4つのうち3つがコピー品でした。実は商品販売ページで1つはコピー品であることを確認しておりましたが、あと2つコピー品があるとは思いませんでした。というのも出品者様の評価や他の販売物からして悪意のある出品には到底思えませんでしたから。出品者評価時にコピー品の事実をお伝えすると、早急かつ適切な対応を取っていただけました。感づいてはおりましたがこの出品者様はコピー品を出品していることを認識しておられませんでした。出品者様曰く、数年前に1つはAmazonで購入し、その後このオークションサイトで格安で販売されている物を3つ購入したとのことです。おそらく正規品はAmazonで購入されたものでしょう。このようにコピー品を購入したことに気づかずにさらに他の人へと渡ってしまうといったことも多いかもしれません。今回は大きなトラブルにはなりませんでしたが、これが悪意のあるコピー品業者などだったら面倒なことになっていたでしょう。コピーソフトによる被害はかなり多く、それに気づけていない方も多いかもしれません。そこでWindows8.1を購入検討中、所有又は使用中、出品検討中の方々にコピー品の確認を是非していただきたいと思い、この記事を作成しました。
比較写真について、本当は写真自体に矢印を入れる等の編集をして違いを分かりやすくしたかったのですが、ファイルサイズの問題で断念しました。かなり分かりにくい部分もありますがご容赦ください。
では、まずはWindows8.1 (無印)の正規品とコピー品の比較です。
パッケージ表面
上が正規品、下がコピー品です。写真ではわかりにくいかもしれませんがコピー品の方が色が薄いです。
パッケージ表面Windows(窓枠)デザイン
上が正規品、下がコピー品です。窓枠デザインの切抜き部分の雑さが目立ちます。あと、拡大して見ると分かりやすいと思いますがコピー品の方は日本語フォントに少し違和感があります。特に「版」という文字に違いがあります。
パッケージ裏面
上が正規品、下がコピー品です。やはりコピー品の方が色が薄く、文字の印刷もコピーなのでぼやけています。そして、裏面で一番分かりやすいコピー品の特徴があり、Windowsのスタート画面の写真が印刷されていますが、コピー品の方はその写真の中に黄色い枠がいくつか見られます。しかし、コピー品の中にはこの黄色い枠がないものもあるようです。
パッケージ側面
左が正規品、右がコピー品です。「Windows」と印刷されたラインを中央と考えていただくと、下部の「8.1 通常版」という印刷がコピー品の方は少しズレています。(この写真では右にズレている) 本当は分かりやすく編集したものがあったのですがこの写真は無編集なので分かりにくかった場合はすみませんm(__)m ここでもフォントの違いにより「版」の文字に違和感あり。
COAシール
上が正規品、下がコピー品です。正規品の方は悪用防止のために一部隠しております。今回のものは印刷されている内容がかなり異なっていました。シールの左側にあるセキュリティスレッドの保護加工にもコピー品の方は違和感があります。正規品はきれいに斜線が入ったように加工されていますが、コピー品は雑に加工されています。
スタートアップガイド
上が正規品、下がコピー品です。拡大して見ると分かりやすいですが、コピー品は文字の印刷がぼやけています。また写真も印刷されていますがかなり解像度が低いです。そして、写真では分からないのですが、紙質が全く違います。コピー品は厚紙でかなりガサガサしていて傷がついています。ちなみにコピー品の方は未開封だったのですが傷がついているというのはおかしいですよね。
プロダクトキー
上が正規品、下がコピー品です。こちらもパッケージ同様印刷が雑でぼやけています。コピー品の方は印刷されている文末の「。」の位置に違和感がありますよね。そして、驚いたことにコピー品の方には「Windows 8.1 Pro」と印刷されています。このパッケージはProではない無印の方です。おそらくですがしばしば他のものを流用しているものと思われます。あと、写真では分かりませんがプロダクトキーが印刷されているシールが正規品は少し黄色っぽいのですが、コピー品は真白色でした。
インストールディスク内側
上が正規品、下がコピー品です。コピー品の見分けは大体ここでつきます。正規品はディスク内側にホログラム加工が施されておりますが、コピー品はホログラム加工が施されておりません。代わりにホログラムシールが貼り付けてあります。そのため爪などで引っ搔くとシール剥がれます。あと、こちらもフォントの違いにより「版」の文字に違和感あり。
インストールディスク外側
上が正規品、下がコピー品です。正規品は内側と同様にホログラム加工が施されております。コピー品の外側にはホログラム加工が施されておらず、内側と同様シールでも貼られていると思いきや、何も手を加えられておりません。
Windows8.1 (無印)の正規品とコピー品の比較は以上です。
次は比較ではないですが、Windows8.1 Pro のコピー品をご紹介します。
パッケージ表面
Pro版のパッケージは無印に比べてかなり正規品に近づけて作りこまれている感じがしました。比較対象はないのですが、先ほどのコピー品の出来に比べると正規品に見えてしまうほどでした。
パッケージ表面Windows(窓枠)デザイン
こちらはパッと見では窓枠の切抜きの雑さには気づけないものでした。目を凝らして見ないと分からないほど絶妙なつくり込みですが、実はかなり怪しい部分がありました。外側の窓枠切抜き(青い外のケース)と内側の白いケースに施された光沢加工の位置がズレています。写真を拡大してよく見てみて下さい。
パッケージ裏面
裏面は先ほどのコピー品とは違い、Windowsのスタート画面写真に黄色い枠はありません。(中には黄色い枠があるものがあるのかもしれません) 文字の印刷については先ほどのコピー品に比べると多少マシにはなっていますが正規品と比べるとやはりぼやけています。
パッケージ側面
側面についてはこれといった違和感がないのが正直なところです。と言っても正規品と比較を行うと違う箇所があるかもしれませんね。
COAシール
先ほどのコピー品とは違い、印刷されている内容などが正規品にそっくりなつくりになっています。(あくまで無印版の正規品と比較した場合)
しかし、シール左側のセキュリティスレッドの保護加工は雑ですね。
プロダクトキー
文字の印刷が雑な印象です。先ほど同様文末の「。」の位置もおかしいですね。さらにプロダクトキーの印刷されたシールも真白色でした。
インストールディスク内側
ホログラム加工は施されておらず、これもやはり見せかけのホログラムシールでした。そしてパッケージのフォントは違和感なかったのですが、ディスクのフォントは違うようです。「版」の文字に違和感あり。
インストールディスク外側
先ほどのコピー品同様ホログラム加工も施されていなければシールも貼られておりません。
スタートアップガイドについて触れていませんでしたが、こちらも紙質が厚く、ガサガサとしたさわり心地で印刷も雑でした。
ちなみにこちらのWindows8.1 Pro は未開封でした。
Windows8.1 Pro のコピー品紹介は以上です。
最後も比較ではありませんが、Windows8 Pro アップグレード版のコピー品をご紹介します。
パッケージ表面
こちらは開封済みでかなり外箱が痛んでおりました。これも比較対象がないのでパッケージでは確認がしづらいものでした。表面の印刷については特に違和感はありませんでした。(正規品と比べてみると色など違うのかもしれません)
パッケージ表面Windows(窓枠)デザイン
窓枠の切抜きについては雑な印象です。
パッケージ裏面
Windowsスタート画面写真の解像度がかなり悪くぼやけが分かりやすいです。それ以外の文字などについては先ほどのWindows8.1 Pro と同等といった感じのクオリティでしょうか。
COAシール
先ほどのWindows8.1 Pro のものとほぼ同じ印象です。かなり正規品に近く作りこまれているようです。しかし、セキュリティスレッドの保護加工には雑さが見えます。
スタートアップガイド
上が表面、下が裏面です。「ようこそ」、今にも起動音が聞こえてきそうです。表面に関しては特に違和感はないですが、裏面に関しては明らかに印刷の雑さが見えます。紙質も何となくガサガサしてます。(これも正規品と比べると違いがもっとあるかもしれません)
プロダクトキー
これは明らかに印刷されている日本語がおかしいです。さらに「Windows 8 Pro Pack」と印刷されていますがこのパッケージはPro アップグレード版であってPro Packではないです。出品者様曰くアップグレードに使用したとのことですが、認証が通ったんですね。コピー品の中にも認証自体ができないもの、認証は通るが一定期間たつと認証が切れるといったものがあるみたいですね。これもプロダクトキー印刷のシールは真白色でした。
インストールディスク内側
これはホログラムシールすら貼られておりませんでした。
インストールディスク外側
分かり切っていることですがホログラム加工が施されていることもなくシールが貼られていることもありません。
プロダクトキーやディスクからしてこれはかなり出来の悪いコピー品でしたね。
これで正規品とコピー品の比較、コピー品のご紹介は以上となります。
繰り返しになりますが、コピーソフトウェアによる被害はかなり多いです。Windows8.1を購入を検討、所有又は使用、出品を検討されている方の少しでも参考になれれば幸いです。
さていかがだったでしょうか。ネットオークション、フリマなどで格安で販売されているソフトウェアはほとんどがコピー品です。今ではAmazon等の信用置きがちな場所でも多くのコピー品が出回っております。この記事を見て少しでもコピー品に対する意識を持っていただければ被害は少なくなるはずです。そしてコピー品の販売は違法です。さらに今回のようにコピー品と認識しておきながらコピー品を購入することも場合によっては違法になることがあるので十分にご注意くださいませ。ネットショッピングには多くの闇が潜んでいます。皆さんも気を付けてネットショッピングを楽しみましょう。長々と私の記事をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
・今回の記事を作成する前に動画も撮影しYouTubeへのアップロードをしましたがかなり分かりにくいものでしたので記事の作成に至りました。おすすめは全くできませんが見てみたいと思われる方は以下のURLよりどうぞ。
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