夜中の2時か3時に目覚める原因を分析してみた。

図中の一点鎖線は私の睡眠障害度をモデル化したものだ。

私には入眠障害はない（ほぼいつも10分以内に寝付く）。

しかし誤嚥防止のため横向きに寝ているためだんだんきつくなってくる。

タオルを敷くなどして痛くなるという自覚はなくなったが、窮屈感は否めない。

窮屈感は1時間ほどで増してさらに徐々に増していく。

障害度が6時間以降上昇しているのは環境（明るさ・音）である。寝続けていれば「睡眠十分」ということも睡眠を阻害する。

障害があっても深い眠りであれば目覚めない。私の場合すぐにノンレム睡眠になるので障害があってもしばらくは目覚めないが、レム睡眠（一般的に入眠3時間後）に移行するときに目覚めやすくなる。ちょうど入眠後2～4時間であって私の目覚めのタイミングと一致している。

以前入院した際に処方されたゾルビデムは明らかに入眠障害用だった。当時隣の患者のいびき、うめき声、器材の音で寝付けなかったから処方してもらった。

これを最近使ってみたら案の定効かなかった。グラフで分かるように即効性はあるけど、最初のレム睡眠のころには効果が半分以下になっているからだ。

新たに処方してもらったブロチゾラム（レンドルミン）では7時間くらいは睡眠できそうなことがわかる。実際昨夜は11時に就寝して6時半ごろまで目覚めることがなかった。毎日は使いたくないけど・・・

なぜ夜中に目覚める？(No.260)