朝九時に手術室へ向かうそれまでに、着替え等の準備しなければならなかったが、何とも気がかりはシモの事。特に下剤を使う分けでもなければオムツ等の対処も無い。本当に大丈夫かと疑念は残ったが「もうどうとでもなれ」と意を決する。
手術着に着替えたが、下着は昨晩シャワーを浴びた際に着替えたままである。
看護師に付き添われて歩いて手術室までむかう。もうすでに手術がおこなわれているのか家族と思しき人たちが待っていた。また、私と同時刻に手術を受ける方だろうか、六十絡みの男性が扉が開くのを待っていた。
中へ入ると想像していた以上に広い。大きなフロアーを簡易的な仕切りで幾つもの部屋に仕切っているように見えた。
いよいよ手術台へ上がる。スレンダーで知的な面持ちの麻酔医と少し言葉を交わす。「気分は悪く無いか?」との質問に、「大変緊張している」と正直に答えたが特に変わった反応は無い。予定通り麻酔薬が入れられ手術とあいなった。

意識が戻ったのは十二時半位か?思っていた通り、喉が痛いし膀胱へのカテーテルも何やら気持ち悪い。だが、こんなのは序の口。これから曾て経験した事の無い地獄の一昼夜が始まる。




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昼過ぎに入院案内窓口へとの事だったが誰も居ない。15分程待ってみたが誰もくる様子が無い。仕方なく総合受付で聞くと、ここでイイらしく早速手続きを済ませる。
入院当日は同意書や問診票の提出、執刀医から手術の内容やリスクの説明を受ける。
その後看護師から手術当日について説明。朝九時より準備、終わるのは十二時半位らしい。今晩零時より飲食禁止
。一つ気がかりは昨日よりお通じが無い事。看護師に聞いてみたが、「ま、大丈夫でしよ」とアッサリ云われる。
麻酔で緩んで出ちゃうなんて事は絶対にさけたいが、下剤や浣腸の類は一切なかった。ホンマに大丈夫かいな?



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月曜の検査はCTと人工呼吸器の為の予備検査?筒を咥えて「スーハースーフー」
16年前に盲腸を手術した時も全身麻酔だったが、その時はこんな検査はなかった。まあ、受診、検査、入院即手術だったからかもしれんが。
検査を受けながら当時のイヤな記憶が…呼吸器を外したときの喉の違和感、尿道へのカテーテルなどなど。

これからの予定は三日の木曜入院、金曜手術。順調にいって七日の月曜退院
予定。それまで自宅で待機。



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