最近どういうわけか脳内で流れ続けていた歌がありまして、それがこの曲The End Of The Worldでした。カーペンターズの歌かと思いきや、原曲はもっと古く、Skeeter Davisという女性歌手の歌が元だそうです。

フルコーラスを聴いてとにかく気に入ったので、歌詞の詳しい内容も知らないまま、ただ感じたままに歌ってみることにしました。そう、歌は直感に任せたほうがいいこともある。

歌の印象は、全体的にとても悲しそうだけど、どこか達観していると言うか、虚ろというか、心ここにあらずというか、でも悲しみがあふれ出てくるというか、そんなただごとではない心境、不思議な雰囲気を感じました。
歌詞の和訳は後で調べましたが、納得の内容でした。

"The End Of The World"
どうして太陽は輝き続けているの?
なぜ海は岸に波を打ち続けているの?
みんな知らないのだろうか? 世界が終わったことを
なぜならもうあなたが私を愛することがなくなったから

どうして鳥達は歌い続けているの?
なぜ星達は頭上で輝き続けているの?
みんな知らないのだろうか?世界が終わったことを
そう、終わってしまった 私があなたの愛を失った時に

朝目覚めて不思議に思う
どうしてみんな以前と何も変わらないんだろう
私には理解できない とても理解出来ない
日々がどうやって過ぎていくのかさえも

どうして私の心臓は動き続けているの?
なぜ私の目から涙が溢れるの?
みんな知らないの?世界が終わったことを
そう、終わってしまった あなたが別れを告げたあの時に

Skeeter Davisが14歳で父親を亡くしたときに書いた歌だそうです。あまりに悲しすぎて感情が停止して冷静になってしまったような、そんな歌です。先に内容と背景を詳しく知ってたらたぶん悲しすぎて直感どおりには歌えなかったですね。大切な人を失うことを自分に置き換えて想像したら歌い出しで鼻水がグズグズになってたはずです。Why♪が悲しみの声で震えたらこの歌は台無しですからね。果てしなく悲しい歌なのに感情を表に出さず、空っぽの心にならないといけない。こんなに悲しい歌を私は知らない。

Skeeter Davis The End Of The World cover sunamidaisuke


Skeeter Davis The End Of The World