目の前に1つの出来事が起きたとします。それは、単に物理的な動きであって、その時点でその出来事には何の意味もありません。ただ物が動き、音が発せられと言う物理現象に過ぎないのです。

 

3次元の波動を持つ人は、これを3次元的な視点によって捉え、自らの意識と言うスクリーン上に3次元の経験世界を創造し始めます。それは、依存・我慢・ストレス・比較・競争・物欲・エゴなどによって生み出される経験的な世界です。

 

 

一方で4次元の波動を持つ人は、これを4次元的な視点によって捉え、やはり意識と言うスクリーン上に4次元の経験世界を創造し始めます。それは、自立・好奇心・充実感・やりがい・調和・スピリチュアル性などによって生み出される経験的な世界です。

 

出来事は全く同じです。

 

ただ、それを捉える視点が異なるのです。3次元の視点から捉えるのか、4次元の視点から捉えるのか。

 

その結果生み出される経験は、まるで異なる3次元的あるいは4次元的な経験世界として創造されるのだと言う事です。

 

そうして積み重ねて来た経験によって、3次元に残る人達と4次元へ進む人達の人生が分かれて行く事になります。

 

目の前の経験世界と言うのは、魂としての意識の中に映し出された量子エネルギー的な仮想現実(明晰夢)である事を忘れないで下さい。

 

3次元の波動を持つ人達の仮想現実と、4次元の波動を持つ人達の仮想現実は、今からその繋がりを失って異なる未来へと進んで行く事になります。

 

その時、世界がどうなるのかを過剰に心配する必要はありません。そんな無駄な時間があるのであれば、ポジティブで調和的な、自らの4次元的日常の創造に意識を向けて行くべきです。

 

なぜなら、自らの経験世界の未来を決めるのは、他でもない「自分自身の波動」でしかないのですから。

個人的なエネルギー感覚についての話は、あまり好きではない人も多い事だろうとは思いますが、10月10日(旧9月8日)の午前中からとてもエネルギーの強い状態が続いています。

 

その前の4~5日間についても高めではあったのですが、10日の午前中から一気に本格的な高まりへと移行し、今もその高まりが継続している感じです。

 

実際に太陽活動においても、ここ数日で立て続けに複数回のXクラス(大規模)な太陽フレアが連発しており、その中にはこの太陽活動周期において最大のものも含まれています。その結果、地球上では広い範囲で珍しい赤いオーロラが観測されたりもしているようです。

 

 

この10月10日は、プレアデスの存在達からのあるチャネリング情報によって、主要なポータルの1つが開通するのだと伝えていました。また、旧9月8日はひふみ神示の中でも重要な転換点として伝えられている日でもあり、今年の10月10日について伝えているものである可能性があります。

 

こうしたエネルギー環境と言うのは、物質的な経験世界としての人間社会を支える基盤となるものです。そこでの変化が徐々に人間社会の中にも表れて来る事になります。つまり、それは高波動な現実が表れて来ると言う事ではあるのですが、その前にそこにある低波動な現実が取り払われなければならないのです。

 

アンドロメダの存在達は、年内に人間社会が大きく荒れた動きを見せ始める可能性を示唆しています。

 

いっぽうでその人間社会に目を向けてみますと、イスラエルやウクライナ等は継続的に荒れた状態が続いています。その他の諸々についても継続的に荒れ続けて入るものの、ある程度の安定は保たれている様にも感じられます。

 

例えば、欧米での移民問題、世界的な偽ワクチン問題の追及、アフリカでの食糧問題、自然災害の頻発、世界的な金融危機。これらはどれもが致命的な事態に発展する可能性を持ちながら、現状では暴発する事なく表面上はある程度の落ち着きを見せています。

 

ただ、その一方で先陣を切って走り始めたのが、中国での金融・経済の崩壊です。ここでは、既に本番が始まっています。そこでは、他国の人達は中国からの撤退を進めながら、自分達の現実を守る努力を続けています。

 

中国へ進出した日本企業は国内やASEAN諸国などへの工場移転を進め、これまでの円安を利用して中国以外の国々へと輸出を振り向けて難を逃れようとしているのです。こうした日本の動きには、日本古来のエスタブリッシュメント(支配者層)が深く関わっており、この流れの起点で安倍元首相が働いていたように思います。

 

日本の強さと言うのは、色々な側面から見る事が出来るものですが、こうした陰からの力添えも重要な役割を果たしているものと思われます。

 

一方で中国の人々は、日々確実に困難な状況の中へと飲み込まれて行っている様に見えます。

 

9月末からの1週間で中国株式市場は、信じられない様な急上昇を見せた上で国慶節の長期休暇に入りました。そして、案の定連休明けからは大暴落が始まっています。

 

ここで振り絞る最後の力が残っていた人達の多くが株式市場に飛び込んでおり、富裕層の人達に最後の逃げ場を提供する形になったのだとも言われています。

 

つまり、中国人の消費余力は、これで完全に打ち止めとなってしまったのかも知れません。大日月地神示でも示唆されている様に、中国の人々はかなり難しい状況へと向かっている様にしか見えないのです。

 

ただ、現在の世界の現実を考えれば、早いか遅いかの問題であって、日本を含む他国にも難しい時間が訪れる事は確実であるかのように思われます。こうした現実が、冒頭に書いたエネルギー環境の変化やチャネリングからの情報等に繋がって来るのです。

 

そこで、興味深い視点を1つ持っておくと役に立つと思うのですが、現在、中国で起きている崩壊と同じ大波が日本を含む世界を飲み込んだとします。金融は崩壊し、経済は麻痺し、人間社会が大混乱へと陥って行くような。

 

この時、田舎で自給自足の生活を続ける人達の日常は、どの様な事になると思いますか?

 

沢水を使い、裏山からの薪を使って、太陽光で電源を確保している。日常的に100%そうではなくても、非常時には直ぐにそうした体制へと移行できる下地がある状態です。

 

食料の大半は自分の畑で賄えており、不足するものは近所の人達で譲り合っている。備品や消耗品については3年や5年は今ある物を大切に使い、無くなったら自然の中のもので代用する。

 

その生活スタイルの具合にもよるでしょうが、特に大きな混乱は起きないと思うんですね。

 

私が見た動画に、集落が消滅直前にある山奥で暮らす老夫婦の日常を捉えたものがありました。そこで、おじいさんとおばあさんは、この様な事を言っていました。「わしらは、その辺にいるタヌキたちと同じ様なものですわ。」

 

つまり、自然の中に生きていると言う事なんですね。

 

そこでは、毎年少しずつ茅葺の屋根の吹き替えも自分達で進めている様で、お米も蕎麦も野菜や漬物も自分達で収穫して作り、それで冬も乗り越えて行くのです。少しばかりの年金をもらっているけれど、それも使い切れずに余ってしまうと。

 

自然に寄り添い、自然と共に生きていると、都会でどんな混乱が起きていようとも山の中のタヌキたちと同じ様に別世界を変わらず生きていられるのです。

 

ここで言いたいのは、それが正しい生き方で、みんながそうあるべきだと言う訳ではないんですね。それは、各自が自分で決めれば良い事です。

 

ただ、そうした生き方の中には、私達がここからの困難を乗り越えて行くためのたくさんのヒントがあるのだと言う事です。

 

人間社会からの供給が途絶えた時、残ったものを奪い合うのか、自然の中に活路を見出すのかと言う事です。

 

私が以前から都会よりは田舎と言って来た事には、こうした意味があるんですね。そして、そうした方向性はチャネリング情報の中にも見る事の出来る方向性になります。

 

庭に果樹を植えておけば、年に一度の摘果と剪定をするだけで、後は勝手に実をつけてくれます。庭には食べられる草と食べられない草が生えて来ますので、少しばかり食べられる草を残しつつ草取りをすれば、そこからいつでも野菜(食べられる草)が広がって行く事になります。水やりも肥料も必要ありません。太陽と雨と虫たちが育ててくれるのです。

 

もちろん、それだけで乗り越えられると言うものではなく、そうしたものも含めた総合的な取り組みの中で乗り越えて行くのだと言う事です。

 

これはなかなか、やりがいのあるサバイバルゲームだと思いませんか?自然との調和・人との調和を広げながらサバイバルして行くのです。その移行が、3次元から4次元へのアセンションそのものである事は言うまでもありません。

今日は10月10日で二桁ではありますがゾロ目の日であり、尚且つ旧暦での9月8日になります。このゾロ目の日や天体現象と言うのは、実体であるエネルギー世界の変化がそうした形でこの物質世界に影として表れているもので、決してその逆ではありません。

 

旧暦の9月8日と言えば、ひふみ神示の中でとても重要な節目とされている日(何年の事かは不記載)になります。

 

 

また、プレアデスの存在達によって、この10月10日には新しく主要なポータルが開通し、ここからの1週間はエネルギー的に波乱に満ちた1週間になるのだとも伝えられています。

 

それは、単にその期間のエネルギー状態が荒れると言う意味に留まらず、それが今後の人間社会の動乱を加速させて行くであろうことをアンドロメダの存在達が伝えてもいます。

 

例えば、中国では9月末からの1週間ほどの間に、株式市場があり得ない程の大暴騰を見せた上で1週間ほどの大型連休に入っていました。そして連休が明けて更に1日の大暴騰を見せた後で、そこからは当然のごとく大暴落を始めています。

 

また、アメリカでも経済の実体とそれに対する金融市場の解釈にはますます大きな乖離が広がり続けており、この乖離はいつかどこかで修正されなければなりません。

 

例えば、今晩もCPI(消費者物価指数)の発表がある様に、そうした主要指数の発表の度に市場が大きく崩れ出す可能性が秘められています。

 

更に大きな所では、大統領選挙に絡んでトラブルが引き起こされる可能性もありますし、それがトランプ大統領の再誕と言う結果に終わっても、そこで最高潮に膨らんだ国民の期待が厳しい現実に直面して剥げ落ちる事はほぼ確実である様にも思えます。

 

イスラエルも、まるでお店で欲しい物を買ってもらえずに床に転がって泣き叫ぶ子供の様に暴れまくっている様です。そこから世界に伸びて来たディープステート達の支配網が、最後にどの様な幕引きを見せるのか大詰めの段階に差し掛かっています。

 

ここで間違えていけないのは、ディープステートが倒れれば世界が直ぐにでも平和になると言った誤解です。

 

全てが崩壊した廃墟の後に残された人々の困難は、そこからが本番でもあるのです。

 

ひふみ神示で言う所の、高い山に登るには雲の上に抜け出してからが一番きつい所であるのだと言う事です。

 

何はともあれ、今日10月10日・旧9月8日は主要なエネルギーポータルが開通し、世界が大きく動き始める転換点になると見られている日です。

 

ちなみにそれは、今日直ぐに人間社会に何かが起こると言う意味よりも、それによって流れ込む大量のエネルギーが、徐々に人間社会の中に現実化され始めて行くと言う中期的な(年内を通じて表れる)節目としての意味合いが強いものになります。

秋分の日から芽を出し始め、先月末に花を咲かせた庭の彼岸花も先の暴風雨で倒れてしまい、今年の花はこれで終わと言う事になりそうです。

 

この彼岸花は「葉見ず花見ず」と言って、球根から芽を出して咲いた花が枯れた後で、緑の細長い葉が成長し始めます。花は花として好きですが、このもさっと繁る葉っぱも結構好きだったりします。

 

小さな裏庭にある紅葉の木も、紅葉の季節以上に新緑の季節が好きです。

 

 

そうした彼岸花の隣では、今年、初の本格的な収穫となりそうな柿の実が薄っすらと色づき始めています。そして、その葉が落ち始める事によって、遠くから冬が近づいて来ている事さえも感じさせられます。

 

昨年は2つだけ実が付いて初の収穫となったのですが、今年はいくらか摘果もした上で、ざっと25個くらいの実が実っています。

 

柿って甘くておいしいですよね。以前はたくさんもらった柿がブヨブヨになってしまうと捨てていたのですが、最近ではそれをそのままジャムとしてパンに乗せて食べています。これが100%天然物のジャムで、本当に美味しいんですよ。

 

今ではほとんどパンは食べないのですが、こうした時には知り合いのパン屋さんに行って食パンを買って来ます。

 

秋の柿、春の甘夏、梅雨時のビワの収穫は軌道に乗って来ました。あと、レモンも昨年から収穫し始めているのですが、これは塩レモンとして発酵させて利用しています。これも調味料やご飯のおともとして、なかなか美味しいんですよね。

 

あと、ミカンの木は柿の木よりも大きく育っているのですが、昨年も2つ、今年も2つしか実が付いていません。何でだろう?

 

居間から庭を眺めると、そうした果樹のジャングル状態で山の中にいるようです。(笑)

私達は常にポジティブであろうとするのですが、時にはネガティブな自分が表れてしまう事も仕方のない事です。なぜなら、そうなる事によって学びを進めているのが人間(地球人)であるからです。

 

そのため、ネガティブな自分が表れた時には、それを否定して拒否し跳ね返そうとするのではなく、まず、受け止めてあげる事が大切です。「あれっ?ネガティブな自分が出て来たぞ。そうか、ここにも低波動が隠れていたんだな。」と。

 

そこから目を背けて拒むのではなく、その低波動を見つめて受け止めるのです。

 

 

そして、どこからそれが湧き上がって来たのかと、その原因を探してみましょう。この時に注意する事は、自分以外の誰かであったり何かにその責任を押し付けない事です。

 

例えば、ある出来事があって感情的に怒ったとします。「あいつが悪いんだ!」と。

 

では、スピリチュアル的に目覚めた聖人君子でも、やはりその様に怒るでしょうか?いいえ、怒りませんよね。

 

つまり、問題は出来事や相手ではなく、自分の中にあるのです。

 

その源は、3次元的・分離的な世界観にあるのが一般的です。自分の中にあるその分離的な世界観に気付いたら、それを4次元的・一体調和的な世界観に置き換えてみます。

 

すると、あぁ、こういう考え方・世界観によって、この様に受け止めれば良かったのかと言う事が分かり、学びを一歩進むことが出来るのです。

 

こうした学びを繰り返しながら、私達はスピリチュアル的な成長を遂げて行きます。

 

しかし、そこにある低波動から目を背けて、自分の外側に責任を押し付けていたのでは、何度でも何度でもその経験を繰り返す事になってしまいます。

 

自分こそが経験世界の創造主である事を自覚して、一歩一歩、確実に4次元の経験世界を現実化させて行きたいものですね。

最近の電子書籍に書いた様に、2024年に入って太陽と地球の波動上昇圧力がとても活発になっています。

 

4次元世界へと加速する上で、二の足を踏んでいる地球同盟・直接介入を躊躇する銀河連合と言う構図に陥る中で、物理的な直接介入を避けて波動的な側面から太陽と地球が強くその上昇圧力を掛け始めているのです。

 

太陽フレアの発生や黒点数として確認出来る形では、昨年12月から既にその活発化が始まっており、直近でも11年のサイクルによる今回の太陽活動周期内で3番目となるX7.1、そして最大となるX9.0の太陽フレアが立て続けに発生しています。

 

 

そして、太陽の放射照度(輝度)も、過去5回に渡る太陽活動周期での観測史上で最高にまで高まっているのだと言う事です。

 

また、現状がどうなっているのかは分からないのですが、6月以降には太陽の磁極が反転するとも言われて来ており、そうした変化の過程も着々と進んでいるものと考えられます。

 

一方で人間社会における世界情勢も、形成がディープステートの敗北と言う形で固まりつつある様で、ここからいよいよそのディープステートによるマインドコントロールの中に閉じ込められて来た大衆が、その現実を目の前に押し付けられる段階に入って行く事になります。

 

アセンション過程と言うのは、外側の敵をやっつけると言うものではなく、自らの内側にある低波動を浄化するイベントになります。

 

外側の情報に一喜一憂しながら自らの覚醒を放置して来た人達は、こんなはずではなかったと言う事になるでしょうし、ましてや何も知らずに進んで来た人達は大変なパニックに陥るのかも知れません。

 

ただ、何がどう転んだところで、目の前に表れた現実を乗り越えて行くためには、冷静に俯瞰的な視点を持って目の前の現実に対処して行く事が重要だと思います。

 

それが良かろうと悪かろうと、目の前の現実は流れに沿って展開されて行く訳で、私達はただ、自らのやるべき事を淡々と進めて行くしかないのでしょう。

 

でも、きっと宇宙船の中にいる高次元存在・宇宙人達にして見れば、自分達がその中に入って来てああしたい・こうしたいと、じれったい思いで乗り出してこの世界を見ているのかも知れません。

 

そうかと思えば、その現実の中にこうしていられる私達は、運が良いと言えば運が良いのかも知れませんね。

中東(イスラエル)情勢が緊迫感を増して来ています。

 

3次元の支配・搾取的な世界の覇権国家であったアメリカにおいては、既に権力闘争の山場は越えた様に見られるのですが、その奥の院であるイスラエルにおいてもいよいよシオニスト政権が窮地を迎えつつあります。

 

ここからの注目は、このままシオニストが大人しく倒れてくれるのか、世界を混乱に陥れる一撃を放ってから倒れるのかと言う事だと思います。

 

 

それは、中東においてのみ行われるもの(例えば核兵器の使用)に限らず、彼らシオニストが握って来た世界のインフラ設備への破壊工作などの可能性も考えられます。

 

つまり、日本には関係が無いと言うものではないんですね。例えば、日本の全ての原子力発電所が、彼らイスラエルの警備会社によって首根っこを押さえられている事は有名な話です。

 

また、いよいよ新型の偽ワクチンの接種も開始された訳ですが、これらも政治的権威・医学的権威・情報的権威・製薬会社など、アメリカを通じての彼らからの攻撃になります。

 

アメリカでは今月に入ると共に、主要な港湾労働者による大規模なストライキが始まっており、その状況次第では経済が麻痺して行く事が懸念されています。

 

これも雇用者側(株主)が彼らに繋がっている訳で、その対応のさじ加減一つでアメリカ経済を麻痺させる事も出来、それが嫌ならもっと積極的にイスラエルを支援しろと言う話にならざるを得ないですよね。

 

9月はウクライナ・レバノンでレッドライン越えを連発し、戦争による混乱を世界に拡大して泥沼に引きずり込もうとしたようですが、ロシア・イランやイスラム諸国の冷静な対応によってそれに失敗。

 

さらに、彼らに繋がる社会的権力者たちが、偽ワクチン問題や幼児の人身売買問題等によって確実に包囲網を狭められて来ており、何とか泥仕合に持ち込もうと偽ワクチン攻撃やストライキなどを仕掛けるも思ったほど上手くは進まず。

 

イランがしっかりと体制を固めた上での昨日のミサイル攻撃では、自慢の防空システムも機能せず大打撃を受け、首相が震えながら脅しをかけると言う醜態をさらす結果になっています。

 

つまり、3次元世界の幕引きは順調に進んでおり、スピリチュアルな覚醒によって自らの選択(4次元的な方向性)を間違えさえしなければ、何とか越えて行けるだけのタイムラインは見えているのだと言う事です。

 

ただ、そうした現実や日本の政治などを見ていても分かるとおり、まだ、3次元残留と4次元上昇の異なる2つのタイムラインが並走している状況は続いています。電子書籍にも書いて来ている様に、ここからは、それらタイムラインの分離に伴う大なり小なりの混乱が予想されます。

 

戦場での現実や経済崩壊した中国での現実を見ていると、それらの地域では既にそうした混乱が始まっているものと見る事が出来ます。

 

目の前の現実を見る視点と、アセンション的な流れを見る視点を絡めながら世界を観察し、この難しい時代を乗り越えて行きたいものですね。

混乱する時代の中で、現在、人々の間に相反する2つのスパイラルが巻き起こっています。

 

1つは上昇する正のスパイラルであり、もう1つは下降する負のスパイラルです。

 

私達が進化の過程における上昇スパイラルを捉える為には、まず、内面・スピリチュアル世界において目を覚ます必要があります。

 

 

物質世界での経験を学びとして「スピリチュアルな目覚め」の一歩を踏み出すと、外側世界の変化を受けて更にその目覚めを加速させて行く事が出来ます。この学びと目覚めの相互作用によって進化の、つまり3次元から4次元への上昇スパイラルが巻き起こる事になるのです。

 

一方で、物質世界の経験をそのまま流され、スピリチュアル的に眠り続ける事も出来ます。すると、外側の世界の変化を受けての防衛本能から、ネガティブに身を固める経験が繰り返され、意図せず下降スパイラルを巻き起こしてしまう事になるのです。

 

この時に重要なのは、変化は内側から先に起こると言う事です。つまり、自分の内面・スピリチュアル世界から変化を起こす必要があるのです。

 

例えば同じ1つの出来事に対しても、スピリチュアル的に目覚めた人と眠り続けている人とでは、まったく異なる経験を生み出して行く事になります。

 

それがそのまま、上昇スパイラルや下降スパイラルの一部になって行くのです。

 

つまり、外側にどの様な変化が起ころうとも、そこから上昇あるいは下降スパイラルを巻き起こすのは、他ならぬ自分自身であるのだと言う事です。

 

例えば、ついに宇宙人とのファーストコンタクトが実現したとします。

 

ここから上昇スパイラルを生み出す人達は、その高次元存在達との出会いに歓喜する事でしょう。しかし、下降スパイラルを生み出す人達は、宇宙人の地球侵略が現実になってしまったとパニックしディープステートの策略に共鳴して行くのです。

 

あるいは、政治的権威・医学的権威・情報的権威などに対する大量逮捕が始まっても同じことです。

 

上昇スパイラルを生み出す人は、これでようやく支配・搾取的な3次元システムの枠組みが取り除かれるのだと歓喜するでしょうが、下降スパイラルを生み出す人達は、とんでもないクーデターが起こったと恐怖に陥る事になるのです。

 

こうした特別なイベントに限らず日常経験の全ては、こうした仕組みのフラクタル構造になっているのです。

 

人から親切にされて感謝して喜ぶ人もいれば、格好つけて見返りを求めるなと陰口をたたく人もいるのだと言う事です。

 

つまり、上昇・下降スパイラルを生み出すその分岐点に存在しているのは、「出来事の変化」ではなく「スピリチュアルの変化」であると言う事になります。

 

そして、それは社会的・世界的・宇宙的な大イベントではなく、日常のありふれた出来事の中から起こして行くものです。

 

大イベントと言うのは、日常の中に積み重ねたスピリチュアル的変化に対する成果発表・結果発表の機会であり、万人に等しく好結果・悪結果をもたらすものではありません。

 

金融・経済の混乱を、自然災害を、その他の社会的混乱を、自分達を縛り付けて来た3次元世界の大掃除として経験する人もいれば、それによって自分自身がこの世界から洗い流されてしまう人もいるのかも知れません。

 

そうした上昇・下降スパイラルの分岐点にあるのは、先にも書いた通り「自らのスピリチュアル的な目覚めの一歩」であるのだと覚えておく事が極めて重要です。

私達はチームとして、この経験世界を旅している事をご存じでしょうか?

 

そのチームの顔となるドライバーは、他ならぬ私たち各自です。この世界で人間としての自分を運転している私達の裏には、多くのナビゲーターやサポートクルーたちが控えているのです。

 

そうしたチームによって生み出されている作品が、私たち各自の意識の中に映し出されて行く経験世界になります。

 

 

この低波動世界では波動状況が悪いために、ナビゲーターからの指示・アドバイスが上手く私達に届きにくいのですが、それは、確実に「直感」として私達に届き、サポートクルーによって私達が遭遇するべき経験機会が引き寄せられ続けているのです。

 

お解りでしょうか?

 

私達は誰もがそれぞれのチームの主役として、この経験世界の中に降り立っているのです。今、この瞬間も。

 

これって、なかなか凄い事だと思いませんか?

 

そこで私達に与えられている時間は、数十年程度のものです。魂としての永遠の時間の中で、私達は今・ここでそうした貴重な時を体験しているのです。

 

あなたは多くのサポーターに支えられて、与えられたこの貴重な時間の中で、今、何をしていますか?

 

どの様な素晴らしい経験を生み出しているでしょうか?どんなにワクワクと楽しく、調和的な経験に挑戦している事でしょうか?

 

この時代、この地球上での経験と言うのは、誰にでも許可されるものではありません。サポーターと共に学ぶべき課題を持って、綿密に人生のブループリントを設計し認められた魂達だけが、今・ここに存在する事を許されているのです。

 

ストレスまみれで、日々の生活にうんざりしながら耐え続けている?

 

それも大切な学びの過程ではある訳ですが、そんな課題はさっさと終わらせて、広い世界に出かけて伸び伸びとこの世界を楽しんでみたいものですよね。

 

各自を裏から支えているチームのみんながそれを願っていますし、何よりも自分自身の心がそれを望んでいるはずです。

 

心の声に耳を傾けて下さい。素直にその声を聞いて下さい。

 

「でも・・・」とか「だけど・・・」等と尻込みして、残りの時間もストレスと我慢と忍耐の中でしゃがんでいるのですか?

 

サポートチームからの声は、(理屈的・具体的ではなく)感覚的で文学的な表現によって心の奥深くから湧き上がって来るものです。

 

既に大人である私達に、この世界で残された時間はせいぜい数年~20年30年程度のものです。直近10年の経験スピードから考えても、それはあっと言う間に過ぎ去って行く事でしょう。

 

さて、チームの顔として・ドライバーとして残されたその時間を、どうやって前向きに楽しんで行きましょうか。後悔の無いように、思い切ってワクワクとやりたい事に挑戦して行きたいものですね。

この物質世界と言うのは、魂としての自分の意識の中に浮かび上がった明晰夢(仮想現実)の世界です。言い方を変えれば、この世界は幻想として魂が見ている夢であり、その夢はそれを見ている自分の波動によって創られています。

 

つまり、自分の波動が高ければ、より良いストーリー(タイムライン)を辿る事になりますし、自分の波動が低ければより不快なストーリーを辿る事になります。

 

 

これをもう少し具体的に見てみれば、嫌な上司も、手を焼かせる子供も、面倒くさい作業も、その全ては自分の波動の一側面を反映しているものになります。

 

つまり、全ての問題の解決方法は、自分のあり方(波動)を変える事によって改善・解決して行く事が出来るのです。自らのあり方をよりスピリチュアル(高波動)に引き上げる事が、問題解決の秘訣であると言う事です。

 

なぜなら、日常に表れる問題の全ては、自分の低波動(欠点)を浮かび上がらせるためのものであって、その欠点(課題)を克服するまでは、時を変え形を変えて同じ問題が何度でも表れて来る事になるからです。

 

しかし、私たち人間の傾向と言うのは、直面した問題の責任を相手に押し付け、相手のあり方を改めさせることによって解決しようとしたがります。

 

これは目の前に示された自分の欠点(課題)を否定し、自分は悪くない!悪いのはそれを悪いと指摘する経験宇宙の法則の方だと、無駄な戦いを挑んでいる事になります。

 

それが悪いと言う訳ではありませんが、気が済むまでその戦いに挑みつくしたら、結局最後は自分のあり方を改める事でしか、根本的に問題を解決する方法は無いのだと気付く事になるでしょう。

 

私達はこうして自分の長所をワクワクと調和的に経験し、短所をイライラと対立的に経験する事で自分自身を知り、より良い自分へと成長して行く事になるのです。

 

物質世界と言うのは、「鏡」に例えられる事があります。

 

この経験世界は、地球的な表現によって「自分自身をあらゆる角度から映し出す鏡」であるのだと言う事です。

 

そこに映し出された「かがみ」から「が(我)」を消し去る事によって、「かみ(神)」が浮かび上がって来ることになります。

 

つまり、個としての小さな自分に囚われた意識を手離す事によって、神としての自分の側面が表れて来るのだと言う事です。

 

今、ワクワクと調和的である部分は自分の長所であり、それをますます大きく育てて行く事が出来ます。逆にイライラと対立的な経験をしているのであれば、その経験の中にはまだ洗い流す必要のある「我」が残っているのだと言う事です。

 

そこから一歩成長した自分であれば、その経験にどう対応するのであろうか?

 

相手や物事に責任を押し付けて「我」を守ろうとするのではなく、経験の中に映し出された自らの不調和(低波動)を、どの様な自分のあり方によって改善して行けるのかに意識を向けると、経験世界の創造主としての力をより効率的に発揮できるのかも知れませんね。

 

相手が自分に対してどうあるかと言う事は、そこでの自分のあり方によって変わって来るものであって、こちらからの押し付けによって強引に本質を変えられるものではないのです。