今日はケアマネージャーにこの前行ったショートステイとは違う施設を探して欲しいとお願いした。


 というのは、まず施設内の移動がほとんど車椅子だったこと。確かに歩行には不安があり、転倒しないかと見守りが必要なので、施設側としては“仕方がない”という理屈なのだろうが、今現在歩けないのは神経的に歩行が困難になっているだけで、身体機能的には問題はないので、四六時中車椅子移動だとその身体機能面も低下していくのは素人でもわかる。なのに施設は歩行機能よりも転倒を避けることにしか目が行っていない。そんな施設側の理屈よしとするわけにはいかない。


 次に契約の際、同じ施設内の別の階でデイケアか何かのリクレーションを行うので、参加させるという話だったのだが、全くなかったようである。それ以上に、1日TVを見て過ごしたらしい。人がTVを見ることが“ボケ”に繋がるということは素人にもわかることだが、1日中何もさせずにTV漬けにしていたようである。スタッフの誰かが手が空けば、少しだけ自分で車椅子を使う練習だとか、シルバーカーを使ったリハビリはしたらしいが、大半はTVの前で過ごしたようだった。


 まだある。土曜日にお風呂に入れてもらったときに、あるスタッフに「洗濯は自分でします」と言ったら、そのスタッフは「自分でできるなら、来ないでいい」と言われたらしい。どういうシチュエーションだったか、言い方がどんな感じだったかはわからないが、そういうことを利用者に言ってもいいと思っているのだろうか。それにどういう教育をしているのだろうか、と呆れてしまう。


 TV漬けのことと、“来るな”と言ったことを考え併せれば(それに物凄く悪くとれば)、親の様子をみたスタッフ達が控え室なんかで、「転倒させると責任とかが生じるので、ベットからはあまり動かさないでおこう」という話になっていて、その時に「面倒くさい、来なければいいのに」って言い合っているように思える。


 その施設に来ていた他の人は一人ではなにもできないような人ばかりだったようで、その中にかろうじて自分で歩ける利用者が来れば、その分負担が増える。車椅子に乗せて機械的に食堂や風呂場に連れて行って、流れ作業をして、“仕事”が片づくのに、自分で歩ける利用者は“不調和音”でしかない。そういうスタッフ達の考え方が見えるのだが、考えすぎだろうか。


 この前行ったショートステイはそんな感じだったので、ケアマネージャーに違う施設を探してもらって、9月から順番に体験的に入所して、良いところを探すことにした。まだまだ不安は続く。