チクワです(・∀・)
昨日の続きです
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美しい東北の景色にため息をつきながら走り、
仁賀保ICから高速IN。
1時間ほど走って
15時41分、太平山PAに到着。
ちょいと顔に疲れが出始めましたねチクワさん。
走り出してから12時間経ったもんね
頑張れチクワ！
みんなに「やったね！」「すごいね！」って
言ってもらうんだろ？
TANA「あと一時間で次の目的地に行くよ。ここからはまいてくよ」
チク「あいっ(｀_´)ゞ」
よーしニンニン！！
一緒に未知の領域へ行こうぜ(*｀Д´)ノ！！！
太平山PAをすっぱつし、
少し走って昭和男鹿半島ICで高速OUT。
↑↑↑高速区間はこんな感じです
高速を降りてすぐ、16時09分。
なまはげ
ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!!
あっ…山ちゃんムラサメ君ごめん
巨大なまはげ像
よくブログやインスタで見るとこだ！！
私…
本当に秋田まで来たんだな…
悪い子はいねがぁぁぁぁ
チクワは良い子ですぅぅすごく良い子ですぅぅぅ
写真を撮ったら巨大なまはげ像に別れを告げ、
この先、おが潮風街道という海岸線を、
キラキラ美しい日本海を眺めながら快走。
そして16時37分
門前なまはげ立像にこんちくわ
よく見ると、
チクワがなまはげと同じポーズをとってます
TANA「ここから先、水族館までの道はちょっと凄いよ」
チク「す…凄いって何が…アナタの凄いは怖いのよ…」
そうして走り出したら、な…なんだこりゃ
登ったと思ったらドカーン！と下り。
道は綺麗でガードレールもあるけど
ガードレールの先はものすごい高さの断崖絶壁で
落ちたら本当にヤバいやつ
絶景なのに、景色を見てる余裕無し！
否が応でもセンター寄りになっちゃうチクワ。
伊豆の海岸線にも断崖絶壁区間があるけど、
恐怖度で言ったら比じゃないよ
あぁ…
明らかに前を走るハニーのスイッチが入っている。
背中に楽しいって書いてあるよ。
高い所が苦手なはずなのに、
なんなら「ヒーハー！！」とか叫んでそう…
そうしてドキドキしながらジェットコースターの様な道を一気に走り切り、
TANAK@君は本当に走りが気持ちいい時は停車しません。
17時04分、目的地はもう目の前。
うん、いい写真だ
そして17時07分。
到着したのは
北緯40度の地、入道崎。
チクちゃん今どこーщ(ﾟДﾟщ)！！！
チクちゃんはね、今…
ここにいるよ
信じられない。
あともう少し走ったら青森だよ？
一日で青森まで行けるって、
私、思っちゃったよ？
この東北ツーが決まった時、
「男鹿半島まで行くよ」
って、
ここに私を連れて行きたいんだって
TANAさんが言った。
こんなところまで私走れる？って思ったけど、
悔しいし心配させたくないから本音は黙ってた。
（なんとしても辿り着こう）、と思った。
だって
もしも途中で私が力尽き、
男鹿半島を断念してホテルへ直行したならば、
今の私のレベルはその程度。
今回は背伸びし過ぎのプランだった。
次回はもう少し優しいロングを計画してもらって、また少しずつ距離を延ばして…ってなるでしょう？
そんなまどろっこしい事はしたくなかった。
時間が惜しい。
普通の人より病気をする確率の高い私が、
いつまでこうして大型バイクに乗っていられるのかって考えたら一度のロングも無駄に出来ないじゃん？
病気をしなくたって、
あとは老いていくだけの年齢になって、
走れる距離だって、
この先少しずつ短くなっていく。
忍千は有能なバイクです。
でも、私の性能はどんどん落ちていく。
まだまだTANAさんと遠くまで走りに行きたい。
四国も九州も行きたいの。
そんな事を思いながら走り出したこの旅だから、
好きな人が「連れて行きたい」と言ってくれた地へ、
好きな人の生まれた地へ、
こんな遠くまで、
自分の愛車で
自分の運転で来られた事が
本当に本当に嬉しい。
ね、TANAさん♪
って
全然聞いてねっし!!! Σ(`∀´ﾉ)ﾉ
えぇ〜遠くに見えますあの男は、この絶景を前に、
19時で予約している居酒屋さんに間に合うかどうかを心配しているMr.スタコラです
まぁそーゆーところも好きだけども。
囚人みたいな灯台。
山登り二ストの群青師匠を真似っ子
あぁ…最高のシチュエーションじゃん。
これは無理矢理ツーショットのシャッターチャンスでしょ！
スタッフぅ〜！！三脚用意！！！
これは偶然にもうまく重なってるけど、
私の後ろにTANAさん居ます
TANAさん、
「一時間ほど遅れます」って
居酒屋さんに電話してるとこ(笑)
チク「ちょっとじっとしててね」
私ね、
このツーリング中に撮りたい写真があったんだ。
場所はどこでもいいから
私が彼の肩に手を回してるバックショットが欲しかったの
すごくいい写真が撮れた。
一生の宝物だ。
逆光なのがまたいいじゃない？
ま…このTANAさん、
煙草を片手に居酒屋さんとの電話を切ったところだけどな！！(笑)
この後、私がニヤニヤでラストスパートを走り出したのは言うまでもありません
次回、初日の完結編です。
続く
