チクワです(・∀・)




昨日の続きです。






8月26日(水)

前夜の夕食後、
「翌朝6時半までにこれを飲みきるのだ!」
と言って看護師さんに渡された、経口補水液。
無理に飲み切る必要はないそうですが、飲むと術後の経過を助けてくれると言うので、おいちくなかったけど夜中のうちに2つとも飲みきりました。


これ、りんご風味と書かれていますでしょう?


口に含んだ直後は確かにりんご風味。

でも、
ごくんと飲み込んだあと鼻から抜ける風味は……なんかくちゃい( ・∇・)クサー






さて、
この日は手術当日なので、朝ご飯は抜きですショボーン

もう、水も飲んではいけません。



とりあえず
洗顔して





歯を磨いて。




術後は一般病棟には戻らず、一晩だけHCUに監禁されるので、タオルやティッシュ等の荷物をまとめます。



ちなみに、

HCUって何?(゜∀。)と思った方、おられませんか?



私はこれまで知らなかったんですが、
よく耳にするICU(集中治療室)ほど重症度は高くないけれども一般病棟で看護するには難しい、

そんな患者が入るのがHCU(高度治療室または準集中治療室)だそうです(・∀・)ナルホドー





そんなこんなで諸々の準備が整ったら、
足をぎゅっとする靴下を履いて、ベッドで待機。

そろそろむりさんが到着する頃なんだけどな…照れソワソワ




手術当日は、身内のみ一人だけの付き添いが許可されています。(でも病室には入れない。病棟のデイルームまでが限界で、術前の面会時間は15分程度)



私が手術室へ向かうのは8:40。

看護師さんから指定されたむりさんの到着時刻は8:20。



むりさんが来たら看護師さんが呼びに来てくれるはずなんですが、8:20になっても全然呼ばれないよ?真顔





ということで、

勝手にデイルームに行ってみたらもう来てるじゃーーん!お願い


もし私に尻尾があったなら、ちぎれんばかりに振っていたでしょうね。






私は、この病気が発覚した時も、
術式を自分で選択した時も、
ウルウルする事はあってもきちんと泣くことはありませんでした。


我慢していた訳ではなく、泣く様な感情にならなかったんです。


でもこの朝、何故だか急に悲しくなってですね。

何が悲しいのか自分でも分からないんですが、ぽろぽろぽろぽろ涙が止まらなくて、ベッドでしくしく泣いとったんですよ。


だから、むりさんの顔を見たら余計に泣いてしまうのでは…と、ティッシュを片手に泣く気まんまんでデイルームに向かったんですが、



むりさんの顔を見たら涙が引っ込みましてね。

安心したんでしょうねニコニコ



持ってたティッシュは『鼻かんでポイ!』してやりましたチュー
※いらすとやさん、なんでもあるなぁ〜。笑




そうこうしているうちにあっという間に面会時間が過ぎ、看護師さんが私を呼びにきました。


「じゃ、行って来ます(`_´)ゞ」


自分で歩いて手術室へ向かいます。



続く〜