久しぶりの投稿です。続きが遅くなって申し訳ないです。
まぁ待っている人がいるかは知りませんけど
・・・(´・ω・`)
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昇降口で雑談をしていると急に空気が重くなり頭も痛くなってきた。
「なんだ・・これ・・。」
ナニカが体の中に入り込んできて暴れている感じがした。
「ちょっと、大丈夫?顔色悪いけど。」
心配そうに飛鳥が聞いてくる。
「ああ。大丈夫。ちょっとーーー」
めまいがしただけ。と言おうとした瞬間、急に自分の足元が光りはじめ、声が聞こえてきた。
「やっ・・・・けた。・・しょ・かん・に・・よ!」
(なんだ!?みつけた?召喚?この声は何を言っているんだ?)
声が聞こえたと思ったら光が強くなり、俺は意識を失った。
「あー、思い出してきた。変な声が聞こえてきてそれから・・・そうだ飛鳥と直輝は!?」
飛鳥と直輝はあの時近くにいたがどこにも見当たらない。
「巻き込まれなかったのかな?」
そう思ったがそれはないと言う証拠が出てきてしまった。
「これは・・下駄箱?と言うより昇降口にあったものばかりだ。飛鳥たちもいる可能性が高いな。」
早く探さないとと思い歩き出そうとしたら・・・
「いたー!ちょっと真人!なにこれどうなってんの!ここどこ!さっきまで学校の昇降口にいたよね!それに地面も浮いてるし!」
飛鳥はかなりパニックになっているようだ。
「飛鳥落ち着けって、ひとまず冷静になって直輝を探そう。」
「うっ。ごめん。でもここはほんとになんなの?」
「それは直輝を見つけてからにしよう。近くにいるかもしれないし。」
「うん。」
パニックになっていた飛鳥は多少落ち着いたのか素直にうなずいてくれた。
直輝を探そうとして今度こそ歩き出そうとした瞬間に直輝の声が聞こえてきた。
「なっ!なんじゃこりゃーーー!!!」
「あ、いた。」
「わかりやすいわね。」
「それじゃ早く合流しよう。」
わかった。とうなずいた飛鳥と一緒に直輝の声のする方へ急いで向かった。
「あっ!真人!飛鳥!ここどこだよ!俺達さっきまで昇降口にいたよな!地面もなんか浮いてるし!」
「落ち着け直輝、それはもう飛鳥がやったリアクションだ。ついでに言うと今の状況はまったく分からん。」
「何でお前はそんなに落ちついていられんだよ。」
「いや、なんか飛鳥と直輝見てたら落ち着いたわ。」
「そ、そうか。それにしても何なんだここは?」
直輝が頭に?マークをつけながら考えていた。
「あーそのなんだ。多分だけどここ異世界だと思う。」と二人の顔を見ながらいうと、
「・・やっぱり真人もそう思う?」と飛鳥
「ファンタジー小説の始まり方にそっくりだよな・・」と直輝
「うん、それに昇降口にいたとき足元に魔方陣みたいなものがあったし召喚って言葉も聞こえてきたしね。」
「ん?ちょっと待て。そんな声きいてないぞ?」
「えと、私も聞いてないけど・・そういえば足元が光ったとき顔色が悪かったけどもしかして・・・」
二人がこっちをじーっと見てくる。
「・・・やっぱり?」
これで真人の召喚に二人が巻き込まれたことがほぼ確定した。
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投稿するのまたいつかわかりません。
読んでくれている方、本当にごめんなさい。<(_ _)>
