価格競争脱出講座 -7ページ目

価格競争脱出講座

価格を上げてもお客が集まる仕組みの作り方

先日、友人からとある
チョコレートをもらいました。

そのチョコレートは、箱入りで、
箱の表面には馬の絵が書いてありました。

何となく、高級感が漂う
チョコレートです。

しかし、僕は、友人からそのチョコレートの
値段を聞いてビックリ。

手のひらサイズのチョコレートが
12個入りで、何と3,240円。


クソ高い!

どこからどう見ても普通のチョコレート
にしか見えません。

確かにちょっと高級感は漂いますが、
それにしても高い。

試しにうまいと言えばうまい。

しかし、正直言って、
その辺の普通のチョコとなんら変わらない味だ。

このくそ高いチョコレートの正体は、、、

ゴディバだ。

噂には聞いていたが、
こんなにも高いとは思いもしませんでした。

考えてみてほしいのですが、
その辺のスーパーとかに売っているチョコは、
板チョコでも大体100円ぐらい。

しかし、この板チョコよりも小さい
手のひらサイズのチョコが12個入りで
3,240円。

つまり、1個270円する計算だ。


なぜ、ゴディバのチョコは、
高くても売れるのか?


食べてみると、その辺の普通の
チョコとなんら味が変わらない。

最近のチョコは、スーパーであろうが
コンビニで売っていようがみんなうまいように
感じる。

要するに、味にはあまり差がないように思う。

しかし、ゴディバのチョコは、
なぜあんなにも高いのか? 

それには理由があります。

それが、ゴディバのチョコ単価をその辺の
チョコレートとは「違う」チョコレートにしている原因です。

1.ターゲットが違う

ゴディバのチョコレートは
普通のスーパーやコンビニでは買えませんよね?

なぜなら、ゴディバのターゲットは、
スーパーやコンビニのお客さんではないからです。

多分、スーパーやコンビニの陳列棚に
置いてあったら、その棚の他のチョコレート
と比較されてしまうでしょう。

ゴディバは、そんな人たちをターゲットには
していません。

ゴディバは、

「誰かに何かをプレゼントをしたい人」を
ターゲットにしているのです。



ターゲットが違うと
比較されないの法則


「プレゼント用のチョコレート」
として、ゴディバは売っているのです。

プレゼント用なので、その辺の
お店では買うことができません。

そして、どこでも手に入るわけではありません。

しかも、ゴディバはお店のように
1個1個売っているのでなく、
パッケージにして売っているのです。

これが、ゴディバのチョコを高く出来る理由です。

プレゼント用にすることで、
商品単価を上げることができます。

その辺で手に入るチョコと、プレゼントとしてしか
手に入らないチョコ。

どっちが商品単価を上げられ
そうですか?

もちろん、後者ですよね?

このように、同じチョコレートでも、
ターゲットを変えると、商品価値を
上げ、単価を上げることができます。

ですので、お客は、ゴディバのチョコを
その辺のチョコとは比較しなくなるのです。

もし、あなたの商品やサービスが
その辺と似たようなものなら、
ターゲットを変えてみるというのは、
とても良い戦略です。

昔、僕が関わった整体院は、
以前はその辺と同じような治療サービスを
行っていました。

「腰痛、ひざの痛み、肩コリ直します」
という周囲と似たようなメッセージを
発信していたわけです。

しかし、ターゲットを
「職場で働く肩コリ持ちの女性」
にしたところ、チラシの反応が
増え、単価を上げることに成功。

なぜなら、肩コリ女性は、
「この整体院は肩コリ専門なんだ」
と思ってくれたからです。

さて、あなたの商品やサービスの単価を
上げるためには、誰にターゲットを変えると
良いでしょうか?

コメント頂けると嬉しいです。