みなさんこんにちは!
すっかり寒くなり、朝なかなか起きれない今日この頃です、、
あぁ、お肉たっぷりの鍋料理が食べたいな~(笑)
みなさんは鍋料理といったらこれだけは欠かせない!っていう具材はありますか?
私は肉団子とうどんは欠かせません🤤(←どうでもいい情報)
今回は、私の思想をつづっていきたいと思います。
46分の1
突然ですが、この数値の分母の"46"という数値、何を表すと思いますか?
都道府県の数?(1つ足りない)
イカの足の本数?(そんなに無い)
正解は、「ヒトの細胞の染色体の本数」です。
簡単に説明すると、多くの場合ヒトの細胞の核には、体の設計図とも言える「染色体」というものが2本1対として、23対46本存在しています。
(なかには染色体疾患(クラインフェルター症候群、ターナー症候群など)でそうではない方もいらっしゃいます。この記事では仮に46本と書かせていただきます)
そのうち22対44本が「常染色体」とよばれ、生物学上の男性と女性で同じ形質を持っています。もちろん、形質は同じでも細かい形は一人ひとり違っています。
一方、残った1対2本が「性染色体」とよばれ、多くの場合、男性が「XY」、女性が「XX」の型を持ちます。
私が学校の生物の授業でこれを習ったとき、
「性別って、人間を構成するうえでのたった46分の1の違いでしかないんじゃない?」という考えを持ちました。
同時に、「その46分の1の形質の違いよりも、一人ひとりの個人差のほうが余程大きいのでは?」とも考えました。
(正確には、生物学的には違うかと思いますが、、)
私が最近よく考えること。
普段生活をしていると、世の中には「性別」で分かれている事柄がたくさんあります。
トイレや更衣室。
服装、しぐさなどの「女性(男性)らしさ」。
呼び名(「くん」「さん」付けなど)や代名詞(「彼」「彼女」など)。
婚姻制度。
賃金の実質的な差、財やサービスの料金差。
挙げるときりが無いです。
しかし、考えてみると「合理的な区別(トイレや更衣室など)」もありますが、
「これって、性別で分ける必要はあるの?」と疑問に思う事柄もあります。
たとえば、私が学校生活で感じたこと。
①卒業式の受付係を、女子だけに任せていたこと。
②教科書など重い物を運ぶ際、男子だけに任せていたこと。
③戸籍上の性別で、呼称を変えること。
この他にも、
④なぜ、男性がスカートを履くとおかしいと思われるのか?
⑤なぜ、明らかに必要ない書類に性別欄があるのか?
私は、なぜ人間は「たった46分の1の違い」で、社会的立場を二分しようとするのかを疑問に感じています。
私はこれを、第一に「たかが46分の1」だと考えています。
まず、上で挙げた①②は、昔の性別役割分業の考えから来ているのでしょう。しかし、受付係が女子でなければならない理由は無いし、力仕事も男子が必ずしも得意なわけではありません。
③は、あだ名ならともかく、徹底して性別によって呼称を変えるのは如何なものか、、と思ってしまいます。
④は、おかしいという根拠はありません。服装は自由です。
⑤は、やはり慣習から来ているのでしょう。「男」「女」のどちらにも当てはまらない人は、どうすれば良いのでしょうか。
結局は、慣習から「男」と「女」に分けている事柄も、その多くにおいては分ける必要が無いのです。
「46分の1の違い」で分けるよりも、「一人ひとりの違い」を見ることが、重要なのではないかと感じます。性差よりも、個人差のほうがはるかに大きいのですから。
一方、同時に「されど46分の1」とも考えています。
今回は長くなりましたので、続きは次回の記事に書きたいと思います!
まとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ