sun3sanさんのブログ -22ページ目
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郷愁。

白日夢のように霞んだ恍惚だった。
会ったこともない人に、何処かの懐かしさを覚えた。
忘却の眠り姫だろうか。何故か気になる知らない人。
誰かを重ねたのだろうか。元を辿れない解れた糸。
そんな不思議な、特急ノスタルジア号。

思い出。

ふと昔のことを思い出した。
 
 
昔といってもつい1年ちょっと前の話なんだけど。すごく遠くに思える。 
当時付き合っていた子と一緒に七夕。
2回目のデートにして3ヶ月ぶり。
まぁ色々あって。
 
幸せだった。
ようやく手は繋げるようになったんだけど、どうしても肩に腕を回せなくて。
 
ぎこちなく触れて、空を切ってごまかすのも恥ずかしい。
彼女は気付いてたけどね。
 
 
その夜、2人にとって初めてのキスキラキラ
ぎこちないキスしか出来ない自分を、彼女が埋めてくれた。
 
 
戸惑いはあった。それもかなり…。


…そんな思い出。
どの写真にも残らない歯がゆさ。

 
 
どうしても
気持ちはそのまま、
忘れられない。
 
 
“行かないで欲しい”
 
 
彼女に向けた言葉は
行き交う人混みが、車窓の向こうで意味を濁した。

不安定。

今日も外は雨。



実は今それほど悪い気分じゃない。
授業は面倒だけど、友だちと会うのもそれほど悪くない。


昨日は違った。
誰かと会うのも、話すのも乗る気にはなれなかった。


とりわけ何があった訳でもないのに、不安定に混沌とする心。掻き乱される旋律。


どうして、なんて言うのは愚問なんだろうな。


柱がない家と同じ。支えているのは外壁とか、そもそも屋根が軽いとか。

自分を鼓舞する勇気と自信がないから、先を見ると億劫になったりして。

恋路には臆病風が吹く始末。
誰かを想い慕う“痛み”を知っているから、らしくもなく俯いてしまうようで。


でも分かってる。
こんなことじゃ、いけないんだ。


人生楽しんで生きたいじゃないかキラキラ

何もかも自分次第だから。その一瞬に勇気を出すか否か。


心の模様替えでもして、羽ばたく真似から始めよう。


きっと思ったよりずっと、春は近い場所にあるはずだから。
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