2010年に投稿した記事を再投稿します。



にゃーここのところ
雪大雪と雪の結晶寒い日が続いていますよね~

何年ぶりだろう
本当にキャ寒いと実感できる冬の寒さに出会えたのは…

20~40年くらい前は、この程度の寒さは頻繁にあったように思えますけど、21世紀に入ってから、そのような寒さを体感する回数もめっきり減り、暖冬になる頻度が多くなっています。


地球温暖化の影響が目に見えるようになってきた証明なのでしょう。
このまま何の対策もやらないのであれば、さらに温暖化へ向かうことになり、更なる問題を引き起こすことになります。
それは、シベリア(ロシア) の永久凍土の氷の中に閉じ込められているメタンガスや、深い海の中で氷として閉じ込められているメタンガス(メタンハイドレート) が溶け出して大量に大気中へ放出されると地球温暖化が急激に進むことになりそうです。
(メタンガスは、今、地球温暖化問題になっている二酸化炭素CO2よりも高い温室効果があります)

今後、地球は暑くなり続けるのか!?
そうとも言えないようです。

地球物理学、気象学、海洋学、古代気象学など様々な方面では、地球の歴史46億年の中で、始めて人工的に引き起こされた地球温暖化の影響を調べています。
そのなかで、今回の地球温暖化は
このままメラメラ暑くなり続けるのかはてなマーク
それとも、メラメラ暑くなることが禁止止まるのかはてなマーク

それとも、逆に寒くなり!?
雪の結晶氷河期へ向かうのかビックリマーク
どちらかでしょう、といわれます。

科学の目目で見ると
どちらに傾くか、ハッキリした事は、いまのところ正しい判断は付きません。
順序としては、今よりも地球温暖化が進んだあと、本格的な氷河期へ向かうことになるのでしょう。
以前にも、【同じ様な記事を書きました:洞爺湖サミットが終わりました 】の中で、その時にも良い例として紹介した《あるアメリカ映画》がありますと書きました。

この映画は 
【地球温暖化の影響から途轍(とてつ)もない速さで氷河期へ突入する】 話ですが、やはり、娯楽映画ということもあり、科学の枠を無視したストーリー設定もありますが、よく出来ている映画だと思います。

実際に氷河期へ向かうとして仮定すると、映画の様にわずか数週間で氷河期が到来することはないでしょう。 どれ程早くても数十年~数千年は時間を掛けて寒冷化が進むことになります。

映画:デイアフター・トゥモローを科学の目で見てみる

しかし、ある発表では今後数十年の間にヨーロッパでは年平均4℃程の低温化へ向かう可能性が示されています。
その原因は、温暖な海流の流れが変わる又は、止まることでイギリス~フランス~スペイン~イタリア~ギリシャ~ドイツ~ベルギー~オーストリア~北欧各国地域あたりが寒くなり、寒冷化へ進む可能性があると言われています。


この気候変動の振り子は両極端な方向へと傾くことになるでしょう。
気象学や地球物理学者の研究では、このまま地球温暖化が進むと地球全体の年平均気温が上昇し続けることになると発表されています。
でも、これは短期的な数百年規模で見た場合であると想ってください。
地球大気と太陽活動を考慮して導き出されていて、地球全体の気候へ影響を与えている

もう一つの要素 【海】 の要素も組み込む必要があります。

かおひらめき電球
氷河期はてなマーク
温暖化 温暖化
と騒いでいるのに何で氷河期はてなマーク

地球が誕生して約46億年の歴史の中
幾度も氷河期を経験しています。
いままで地球が経験してきた
地球規模の気候変動は、
ゆったりと流れる自然の時間の流れに
委ねられた数千年~数万年という
時の流れの中で、

現在のような平温期(間氷期)から
恐竜が地球全域をかっ歩していた
ジュラ紀や白亜紀のような温暖期
そして
低温な期間の氷河期を
何度も繰り返してきました。

この繰り返しの要因はさまざまで
隕石の落下や
太陽活動の変化
火山活動の活発化
などなど…
その中でも 【海】 の影響も大きいのです。

前回の氷河期は

地球文明が生まれる1万年以上前、

その時も、今よりも暖かい時期が数万年続き、数千年掛けて氷河期へ傾いたようです。
氷河期となれば、数千~万年間は寒い期間が続くことになるでしょう。

そうなれば、食料の生産地域も変わりますし、最悪、私たちの食べ物を作ることが出来なくなりますから、当然、食料不足になるでしょう。

住みやすい地域(土地)も変わります。
氷河期といっても、地球全体が氷に覆われるわけではありません、ある地域は砂漠化し、ある地域は、雨が多くなり森林が広がる、ある地域は極寒の地になり、ある地域は温暖な温かい地域も現れるでしょう。
昔、地球上最大のサハラ沙漠は、緑が生い茂る森林だったそうです。
南極も以前は緑の大陸でした。

例えば、ブラジルのアマゾン地域は砂漠化するのではないかと言われていますし、中国は今も砂漠化が進んでいますが、今後も砂漠化するだろうと言われています。

私たち日本も例外ではありません、西日本地域では砂漠化する地域と雨が多くなる地域など極端な気候になるようですし、北日本は今の九州~関東地域の気候に成るのではないかと心配されています。

今後、日本はどうなるのでしょう?
住みにくくなったからと言って、日本人全体で引っ越すことはムズカシイでしょう、引越し先の土地にも住民・国が存在しますから簡単ではありません。
沖縄の普天間米軍基地の引越し先を決めるのにも、右往左往しているのですから…

解決方法として
絵空事と笑われそうですが、一つの解決方法として、この様なのはどうでしょうか!?
全地球人類存亡の危機と本気で捉えて、今から150年以内に国境というクダラナイ制度を廃止して
『国連を中心にした地球連邦の創設』、『地球・月軌道上のラグランジュ・ポイントに1000万人規模の住民が生活できるコロニーを数十~数百基建設する、建設資材は月及び小惑星の資源を使うことでエネルギーの節約と効率化する』、『資材運搬にはマスドライバーを活用』、『一部は、農業・漁業専用にして食糧生産を行う』、『同時にスペースデブリの除去を行う』

これじゃ~まるでガンダムの世界ジャンニコニコ
と想われるでしょう。
でも、
技術的には本当に可能なのです
ビックリマーク
食料もエネルギーも少なくなり、寒くなった土地で生きていきますか!?
それとも…

地球規模の気候変動は、技術や科学では操作・コントロールは出来ないと断言します。
それよりも、まだ、実現可能な 『スペースコロニー』 という避難策を考える必要があるのではないでしょうか。
このスペースコロニー計画は、米国NASAや日本JAXAでも真剣に検討されている計画なのです。