今夜放送の
【コズミックフロント☆NEXT】は…
http://www.nhk.or.jp/space/cfn/
「100年前の大予言
ロケットから宇宙移住
まで考えた超人」
放送日時
5月14日(木)午後10時00分~
5月20日(水)午後11時45分~(再)
宇宙ロケットや人工衛星、宇宙飛行や宇宙遊泳など、20世紀に実現した宇宙開発技術のほとんどすべてを100年も前に具体的に構想していた超人がいる。ロシアの科学者でありSF作家でもあったコンスタンチン・ツィオルコフスキー(1857-1935)だ。
彼は子供の頃に聴力を失い、一人で黙々と実験を行い、次々と斬新な理論を生み出した。当初は見向きもされなかったが、その後、科学者らによって一つ一つ実現されていった。現在の宇宙開発は100年前の彼の構想が元になっていると言っても過言ではない。
例えば宇宙ロケット。ツィオルコフスキーは1903年に宇宙ロケットの精密な設計図を作成していた。液体燃料を使うなど、現在の宇宙ロケットと共通点が多い。当時はライト兄弟が世界で初めて飛行機を飛ばすことに成功した年。なぜそんな発想が生まれたのか?
5月14日の放送
さらに、ツィオルコフスキーは映画を監修。有人ロケットで月へ旅立つというストーリーだ。映画では宇宙服や無重力などが表現されている。アポロ11号が月面着陸を果たす30年以上も前のことなのに、まるで月に行ったかのようなリアルな描写だ。実は彼は映画という物語に一つのメッセージを残していた。それが「地球は人類のゆりかごである。しかし永遠にゆりかごの中で生きていくわけにはいかない」というひと言に込められていた。どんな思いが込められているのか?
そして、ツィオルコフスキーが描く宇宙進出の最終目標ともいえるのが、人類の宇宙移住と人類の独自の進化だ。彼が描く人類の未来とはどんなものなのか?
ツィオルコフスキーが100年も前に思い描いた宇宙開発。なぜ具体的なアイデアを思い描くことができたのか? そこにどんな夢を見ていたのか?そのミステリーに迫る。
ご興味のある方、そうでもないという方
も是非、ご覧下さい。
美しい映像、興味深い映像、普段見る
ことの出来ない映像の数々、
発見者・研究者・学者の方々などへの
インタビューから分かってきた謎解き
などが沢山ありますから見ごたえ
ありますよ
タイトルだけを見ると難しく思われますが、誰でも解かるように、研究者のインタビューと美しい映像と解かり易い解説を交え、見て、楽しみながら学べるように制作されていますので、ご家族そろってご覧下さい。
科学の世界は、エキサイティングで
実に面白い
NHKホームページより