健康ダイエット
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健康ダイエット記事
栄養士が教える
「今すぐやめるべき」
NG食習慣5つ
掲載日:2015/4/9
いよいよ新学期が幕を開けました。みなさんの “今年度の目標” はなんでしょうか?
「食生活をヘルシーにして、スリムになりたい!」
「もっと健康的な生活を送りたい!」
という目標を打ち立てた方も大勢いらっしゃるでしょう。
健康的な体と心は、ヘルシーな食習慣から!
ということで今回は、海外の健康系雑誌『Health』 記事で紹介されているフィットネス先進国 ・ アメリカの栄養士のアドバイスを参考にしながら、新年度からぜひ見直したい “やめたほうがいいNG食習慣” 5つをお伝えします。
心当たりのある人は、新年度を機に見直してくださいね!
1:カロリーを細かく計算しすぎる
毎日摂取するカロリーを気にするあまり、事細かに計算しては 「あっ、これ食べると●●カロリーオーバーだからダメだ!」 といって厳しく制限するという食生活を送っていませんか?米国栄養士のアドバイスによると、カロリーの高さと食の質や栄養とは無関係であることも多いため、カロリーだけで食生活のプランを立てるのは危険とのこと。
精神的なストレスもたまって、とてもヘルシーとはいえなくなってしまうようですよ。カロリー計算はほどほどにしておきましょう。
2:絶食する
何かのイベント前などに、 「どうしても●kg痩せたいから!」 と、最終手段として使う人も多いであろう “絶食”。しかし、食と健康のプロによれば、絶食すると、かえって体がエネルギーを温存するために、カロリーを燃焼しなくなってしまうそうです!
ガマンしたのにカロリーを燃焼しなくなってしまったら、絶食の意味がないばかりか、体のエネルギーも枯渇して不健康に!
どうしても食べる量を減らしたいときは、『WooRis』 の過去記事 「空腹じゃないのに “お腹減った…” と感じちゃうダイエット中のNG行為7つ 」 を参考に、食前にまず水を1杯飲んでみることをオススメします。
3:“ダイエット食品”に頼る
“カロリーゼロ”、 “砂糖不使用” といった謳い文句の “ダイエット食品” には、砂糖よりもっと不健康な人工甘味料や化学調味料が配合されている場合も多いもの。『WooRis』 の過去記事 「毎日食べてない? よく口にするアレに “脳に異常をきたす恐れアリ” と判明 」 にもあるように、人工甘味料を多量に摂取すると、脳に異常が出て、健康を害する恐れもあるのです!
「ダイエット食品だから」 といって、ダイエット用の食品ばかりバクバク食べるのは危険です。そういう人工的な食品ではなく、自然の恵みを多く食に取り入れるのが、ヘルシーにスリムダウンする秘訣なのです。
4:感情にまかせて食べる
食習慣の良し悪しだけに気を取られ、 “食べ物に依存する精神的問題” を無視していませんか? たとえば、あなたには「失恋して悲しい!」と、甘いものをガツガツ食べた……という経験はないでしょうか?ダイエットのプロによれば、このような“感情的な食生活”がダイエットの一番の敵だとか。
過食やアルコールの多量摂取などは、感情的な問題から派生することも多いもの。 「お腹が空くと、冷蔵庫を開けて手当たり次第に食べちゃう」 などというような場合、まずは精神的な部分のケアが必要かもしれません。
5:油をいっさい摂らない
私たちはとかく、 “脂肪&油分=太る” という方程式を頭に思い浮かべがち。でも、前出の米国栄養士によれば、オメガ3脂肪酸など、ダイエットやアンチエイジングにプラスになる脂肪分や、オリーブオイルや胡麻油などヘルシーな油は体にとっても大事なものとのこと。
「ナッツ類や、鮭などの魚、アボカドなどから、ヘルシーな脂肪分を摂取しましょう」 と勧めています。
以上、食のプロが“食べるのはやめたほうがいい”と勧めるNG食習慣を5つご紹介しましたが、いかがでしょうか?
健康的な体と心は、バランスの取れた食生活が基礎です。健康に過ごすためにも、ぜひこの新学期から、心がけてみてはいかがでしょうか。
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