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AKBグループで騒動多発
アイドルがファンに
“キレる”背景とは?
リアルサウンド 10月21日(月)16時45分配信
人気アイドルが一部のマナー違反の
ファンに対し、SNSなどで怒りを顕に
するケースが目立っている。
SKE48の松村香織は10月20日午前8時より、ソロシングル『マツムラブ!』を1000枚限定で手売りしたが、その日の午後には同商品がオークションサイトに転売されていることを知り、交流サイトのGoogle+で「ふざけんなよ」と激怒した。
NMB48とAKB48兼任の渡辺美優紀は、10月16日に放送されたMBSラジオ「NMB48のTEPPENラジオ」で、誹謗中傷をネットに書き込むようなアンチに対し「お天道さまが見てる」「幸せになれへんで」と苦言を呈した。
NMB48の木下百花は10月10日、自身の姉と接触しようとするファンに対し、Google+上で「確かに自分が特別になりたい気持ちはわかりますが、姉から話を聞いた時から その人は私の中で違うほうのしかもダメな特別な方になってしまいます。(中略)正直、迷惑です」と本音を明かした。
私も前々から指摘しているように、何を勘違いしているのか!?
正しいインターネットの使い方も理解していないモノが、匿名性のあるインターネットという閉ざされた世界であれば、何を遣っても許されると勘違いしているようだが、それは大きな間違えだ!とハッキリ云おう。
リアル世界であろうと、ネット世界であろうと、『人の迷惑となること、マナー・道徳を無視した行為、犯罪となる行為』を行えば、当然、人から嫌われる存在として記録に残るでしょうが、決して好ましい存在として認めてもらえることなど在り得ないと心得るとこです。
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なぜアイドル達はかくも率直に怒りを表明するようになったのか。アイドル業界に詳しい放送作家・エドボル氏に話を伺った。
「まず、AKBグループのGoogle+での発言に関しては、秋元康さんから『言いたいことを言わせろ』という指示がでています。AKBはリアルなドキュメント性も売りなので、大人の意向ではない言葉でしゃべらせた方が良い場合があり、一連の発言は運営側も容認しているものでしょう。昔のアイドルは事務所などがイメージコントロールするのが普通でしたが、最近はAKBに限らず、ファンと一緒にグループを作り上げていく傾向があります。コミュニケーションをする上で、ある程度の摩擦が起きるのは仕方がないのではないでしょうか」
ラジオでの苦言の場合はどうなのだろう。
「アイドルのラジオ番組は生放送が限りなく少なく、ほとんどは編集済みのものです。そこで苦言が放送されるということは、制作サイドや事務所サイドでも、その発言は問題ないと判断しているということです。事務所側でアイドルをコントロールする部分が少しずつ減ってきているのかな、とは思います」
ただ、例外的にわざとファンを煽るような発言をするアイドルもいるという。
「松村香織さんに関しては例外で、意図的に人を刺激する投稿を行っているようです。彼女の場合はメディアの使い方が特殊というか、こういう投稿をしたら炎上するかも、ということを理解した上でやっていますね。それが彼女の売りであり、生き残り戦術なので」
日々話題となっているアイドルの怒り発言だが、メディアの発達でファンとの関係性が変質している昨今、アイドル自身が本音を吐き出すのは普通のことなのかもしれない。
リアルサウンド編集部
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最終更新:10月21日(月)17時44分
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