昨日、下記の国会議員のブログを拝見し、ブログ内容と私が返したコメントを元に記事にしてみました。 国会議員のブログは一切手を加えておりません。
私のコメント内容へは、付け加えを行いアメーバへUPしました。

私のブログへ投稿するために、承認を得る 『コメントを伝えた』 ところ、アメーバサイドがそのコメントを削除してしまったことで、ご本人へは届かなかったようです。






※ 基本的に、日本の総ての政治家と云われる者たちは、
  信用するに値しない存在だと思っています。
  今回は、流れの関係から使わせていただく事に
  いたしました。


三原じゅん子【夢前案内人】
三原じゅん子オフィシャルブログ

2011年03月02日(水) 18時06分27秒

 猫を救え!
http://ameblo.jp/juncomihara/entry-10818183452.h

テーマ:ブログ
ニュースでご覧になったかたもいらっしゃるかと思いますが、大阪の守口市にある花博公園でアメリカンショートヘアの猫ちゃんが約30匹も棄てられていたようです。

まだ公園内に何匹か残されているようです。

可哀相に、、、。


大切な命をなんと思っているのか!


捜しに行きたくても行かれない。


ボランティアの方々が捜してくださっているようです。


頭が下がります。


悪質な業者などは問題視していかねば!






にゃーWhite Cat⇒三原氏へのコメント〕


業者も問題だが

はた日本・日本人のペットへの考え方・扱い方、
  そのものが 【異常では】 ないのか。


日本では、動物達をモノの様に扱い、商品としてショールームの狭いショーケースの中へ押し込め展示し、お客様から購入したいと申し出があるまでペットショップ店舗で見世物のように、商売(儲け)目的に高額な金額を購入者へ提示し売買行為が繰り返されている。

欧米先進国でも、ペットショップはあります、しかし、日本のペットショップとは違い、グッズ・衛生品・食料品を中心として販売するショップなのです。
日本のようにペットショップなどで商品・モノとして動物たち(ペット)を売る事は殆んどありません。

そして、日本のブリーダーと称している者にも問題があります。
日本のような低俗で劣悪な環境の中、狭いゲージの中で飼育し、広い敷地で放し飼い的なブリーダーは日本には皆無に近いでしょう。
何故か、日本のように届出制ではなく許可制であり、一番大きいのが 『文化的に人間と動物達との関係』 が緊密で、ブリーダー家族の一員として家族全員で愛情を注ぎ育てられます


欧米で、ペットを家族として迎え入れようと考えた時、まずは、そのペットのブリーダーのもとへ出向いて、ブリーダーと話をしながら、迎え入れるペットを選ぶ事になります。 一軒のブリーダーで気に入ったペットに出会えなければ、複数のブリーダーを訪れる事になります。
ペットを引き取る時も、ペットの引き取り手側の生活環境なども調べられることになります。
その目的は、本当に引き取り手として相応しいのか、そのペットの生涯を責任持って保障されるのか、それらに合格できないとペットは譲って戴けません。


日本のように売買(商売)目的ではないのでブリーダーの方へ支払う費用も小額です。
場合によっては無償でしょう。
もし、引き取りてが現れないとしても、生涯をそのブリーダーの家で過ごす事になるのです。

日本はというと、ペットを迎え入れたいと考えたとき、日本では真っ先にペットショップへ行きショーケース内の苺ショートケーキを選ぶが如く品調べをして、 『キャー!カワイイ!』 などとお客が言いながら動物達を商品としてペットショップが、お客様へ売る事になります。
ブリーダーと云われる者も、売買目的で繁殖させて市場の要望や人気・ブーム需要により、動物達を半強制的に増やしてペットショップへ売り、その商品をペットショップがお客様へ売ることになっています。
もし、売れ残ってしまった商品であるペット達はどうなるのかというと、子猫・子犬であろうと保健所へ要請して殺処分 【殺される】 ことが多いのです。
ペットショップで動物達を商品・モノとして売るのは先進国のなかでも数少なく、後進国に見られる顕著な傾向です。



ペット後進国日本では、如何いうわけか!?
子供・生まれたての動物を好む傾向があります。
これは先にも言ったように、商品であり、顧客が求める 『キャー!カワイイ!!』 に影響されているのでしょう。 ここに需要が組み込まれるから異常なのです。

本来、動物達はこの世に誕生してから1年間位は親と共に生活し、動物界で生きていく為に必要な様々な教育を親から受ける期間として 『親と一緒に生活する必要がある』 重要な期間なのです。

当然、欧米先進国ではこの様な、産まれて間もなくに親と子供を無理やり引き離すなどという暴力を押し付ける様なことはありません。

では、これを人間に置き換えたらどうでしょうか!?
十月十日お腹の中で、大切に育ててきた赤ん坊を、激しい陣痛とともに命懸けで産んで、その子供を生まれてから2~3ヶ月程で母親から無理やり引き離したら(引き離されたら)どうでしょう。

日本では、同じような惨いことを平然と行っているのです。

動物学的にも、動物界・自然界のルールを完全に無視し、ただ安易に 『キャー!小さくてカワイイ!!』

この子ネコ・子犬を買って!
という無知な日本人にありがちな、お客様の好む、購入意欲を狙った行為が行われている。




今回、大阪で起きた 『ネコ達30匹を公園へすてる行為』
この日本特有の実情自体が問題なのです。
日本のペットへの考え方を象徴していて、ペットはモノ・商品なのだから、売れなくなったら、期限が来て売れ残ったら捨てられるコンビニ弁当のように… 捨ててしまえ!
廃棄処分でイイや!
飼えなくなっちゃった、公園に、草むらに、お寺に、動物病院に…、捨てちゃえ!
高額な金額で買ったのだから… などなどと

欧米先進諸外国でのペットに対する考え方、捉え方、人間とペットと社会の関係のあり方を、ペット後進国である日本へ植えつける必要があるのではないのか!?


以前、わが家にもワンパクな 『雑種のネコ』 がおりました。
しかし、そのネコも病気で亡くなりそれ以後は、迎え入れていません。
それは現在、ペットを迎え入れられる環境が整っていないことから、どれ程ペットを迎え入れたくても、環境が整わない限りは決して迎え入れない事にしています。



日本でももう少し考えて欲しい。
無知・無責任に輪を掛けて、『キャー!カワイイ!!』 という単純な一時の感情で動物達を飼い始めて、ペットにした動物達が大人になって、大きくなってきた事で飼いきれなくなりました!
だから、捨てます。

ペットにした動物達が大きくなって 『カワイクなくなった』 から、捨てます。

このような無責任な事をするのであれば 『はじめからペットとして動物たちを飼うな!』
モノではなく、命ある同じ地球という閉ざされた世界で生活する同胞なのだから。


ネコや犬、その他動物たちを飼いたいと思ったならば、一番にペットショップなどという 【動物売買所】 へ行くのではなく、保健所の保護・処分施設やボランティアペット保護施設へ行ってから、考え・判断して頂きたい。

ネコ・犬の寿命は平均13~16歳で、最大でも20歳が限度です。
本当に、この命ある動物が亡くなるまでの生涯を責任を持って、一緒に暮らしていこうという決心が出来たならば、野良ネコ・野良犬を生み出さないように、去勢手術を施してあげてください。
そうしないと、悲劇の連鎖を断ち切ることはできません。