米空軍極秘のX-37B、軌道変更か

X-37B
Image credit: Boeing Phantom Works


Space.comなどによると、米空軍が軌道上で極秘に試験を続けているX-37B軌道試験機(OTV:Orbital Test Vehicle)は8月9日頃、軌道変更を行ったようだ。


報道によると、南アフリカのアマチュア衛星観測家のグレッグ・ロバーツ(Greg Roberts)氏は8月14日、最初に軌道変更に気づいたという。X-37Bはこれまで、スペースシャトルと同じように、高度250~260マイル(高 度約403~420km)の軌道で飛行していたが、8月9日に2回の軌道変更を行い、高度を上げ、現在高度260~276マイル(高度約 420~445km)の軌道で飛行している。


X-37Bは宇宙空間から無人で帰還できる宇宙船。長さ約9メートル、翼幅約4.5メートル、重さ約5000キロで、スペースシャトル(オービ ター)と比較すると、大きさは4分の1程度しかない。今年4月に打ち上げられたが、その目的や役割については明かにされておらず、米空軍は「実験を行うた め」のみを発表している。


■Secret X-37B Space Plane Has Changed Orbit
注意注意 下記、リンクをクリックすると動画が起動されますが、
ウィルスバスターより有害情報がありウィルス感染などが考えられますので、動画は決して再生しないでください。) 
動画を閉じて英文ファイルを見るだけであれば問題なさそうです。
http://www.space.com/spacewatch/x-37b-space-plane-new-orbit-skywatchers-100823.html







米空軍極秘のX-37B、バンデンバーグ空軍基地に着陸
Image credit: U.S. Air Force photo 米空軍は12月3日、軌道上で..........≪続きを読む≫





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米空軍極秘のX-37B、バンデンバーグ空軍基地に着陸

12月07日 03時00分


X-37B
Image credit: U.S. Air Force photo

米空軍は12月3日、軌道上で極秘に試験を続けていたX-37B軌道試験機(OTV:Orbital Test Vehicle)をカリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地に着陸させた。


発表によると、指令を受けたX-37Bは軌道から離脱し、大気圏再突入した後、アメリカ太平洋標準時間12月3日1時16分(日本時間18時16分)にバンデンバーグ空軍基地の滑走路に着陸したという。


「今日の着陸は第30スペースウィング、ボーイング社、即応能力部の密接したチームワークによって実現しました。我々はこの最初のミッションで目的を全て達成できたことに嬉しく思います」


X-37Bの着陸後、プログラムマネージャのトロイ・ギース(Troy Giese)中佐はこのように述べた。


X-37Bは宇宙空間から無人で帰還できる宇宙船。長さ約9メートル、翼幅約4.5メートル、重さ約5000キロで、スペースシャトル(オービター)と比較すると、大きさは4分の1程度しかない。今年4月に打ち上げられたが、その目的や役割については明かにされておらず、米空軍は「実験を行うため」のみを発表している。


なお、米空軍は2011年春にもう1機のX-37Bの打ち上げを計画している。


■X-37B Orbital Test Vehicle lands at Vandenberg AFB

http://www.vandenberg.af.mil/news/story.asp?id=123233195