LAのハロウィーン(のキオク...) と小さな偏見。 | カリフォルニアで人生を遊ぶ女。ルビー!

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美味しい人生の作り方語ってます。味見も自分で。酸いも甘いも、明るい陽射しのロスアンジェルスからお届けします!

LAは夏時間が終わりただ今10:31am〜❣️



...ということで今さらだけどハロウィーンのことを2021年の記録として書いとこうと思います。




今年は夏休みぐらいから中学の時からのベストフレンドと相談して「モンスターハイ」のキャラのコスチュームを着るって張り切ってたみーゆ。



みーゆはClawdeen。






私のクローゼット漁ったりネットで似たような服を見つけて揃えてたんだけど、



スカートだけが見つからず私が作ることになりました。



ウチにはミシンがなく、いつも手縫いで苦労してたので、



Joannで簡易ミシンを買いました!




ちーと縫い目が細かいのですが気にしない!



糸も白だけど一度しか着ないので気にしない!



ほんとならこういうヒラヒラスカート、サーキュラーでウエストはほっそり、裾はヒラヒラになるように裁断するんだけど、



一度しか着ないし面倒なのでウエストにゴム入れてギャザースカートにすることにしました。



仮縫いやらなんやらで結構時間かかって完成!



でもチープにならないようにペラペラじゃない生地をたっぷり使って作ったら、



ウエストにいっぱいギャザーがより過ぎてすっごくもったりして、



オシリが3倍ぐらい大きく見えるようになってしまいました💦



それでもウキウキと試着したみーゆ、



次の瞬間、落胆と悲しみで雨降る寸前の空みたいな表情になりました。ショボーン💦



それを見た母はかわいそうになり、急遽お直し笑い泣き




脇を80cmぐらい切り落とし膨らみを抑えました。





スカートはまあ合格か💮てへぺろ



衣装もそれっぽくまとまってスマイル出ました❣️



みーゆ、私がカメラを向けるとソッポ向いてしまいもう写真撮らせてくれないんです。



今回は、スカート作ってあげるから写真撮らせろという条件だったので、なんとかね。爆笑



そろそろブログの顔出しも考えた方がいいですね。



私は海外だし、読者さんも少ないし、そしてこのブログはみーゆの成長記録兼私の日々の独り言などを



いつかみーゆが大きくなって、日本語を勉強して読んでくれたらいいなと思ってやってるものなので、



出来れば写真はあまり加工したくないんだけどね。




さて、お友達とパパがやってきて、出かける前に記念撮影!





お友達の衣装も気合い入ってます。可愛い💕










ウチの近所はロサンゼルス市内でもTrick or treatの名所で、毎年ホコ天になり、何千人もの人が集まるんですが、



去年コロナの影響でハロウィーンが中止になったせいか、住人が変わったせいか、デコに参加してるお家が激減!多分半数以下になり、



仮装する人もまばら。



それでもさすがはシルバーレイク、ご近所バンドの演奏があったりね、





(ご近所バンドとはいえプロのアーティスト多いいです)



そして例年はホコ天にお客を取られて訪問者ほぼゼロの我がストリートにもビジターが!(約20名笑い泣き)





気合い入ってるお隣りさん。





スモークまで炊いて!



そしてここに住み始めて24年にして初めて我がストリートでTrick or treatしてきました!






みーゆの戦利品!



とっても楽しいハロウィーンだったんですが、ひとつね、



お邪魔したお家の一軒で、ご主人のおじいさんが、



「How old are you? You look too old to do trick or Treating.」



ってみーゆにおっしゃって。



「I’m thirteen」と答えはしたけど、

その途端にみーゆ、恥ずかしくなって(embarrased)もうキャンディー貰いたくないってなっちゃったんです。



まあ、みーゆ173cmだしメイクもしてて衣装も大人っぽかってせいもあると思うけど。



それを聞いたお友達のパパ怒っちゃって、そんなジジイ気にするな、って言ってくれて、なんとか続行したんですけどね。



Trick or treatersの中には高校生とかもいるのでそういうの普通なはずなのに。



ちょっと思っちゃったのが、もしみーゆが白人だったら絶対そんなこと言われてないだろうなって。



ブラックの子は白人の子に比べて成長が早かったり声や表情が大人っぽいので、まだ子供なのに大人の常識で扱われることが多いです。



例えば白人の子たちがプランク、いたずらしてもキャアキャア騒いでても「はぁ〜、kids...」で終わりなのに、



同じ事を黒人の子がやってると、「慎め!」とか「態度をわきまえろ!」って、それもわざわざ言いにくる。




ちょっとルビーさん、気にし過ぎじゃないの?と思われるかもだけど、



最近NetflixでNFLスターだったColin Kaepernickのミニシリーズを観るとと理解してもらえるかもです。



Colin in Black and White



たまたまみーゆはほんとに背が高いので、


これって偏見?って見落としがちだと思うけど、


このシリーズでも、白人であるColinの両親も思いっきり見落としてて、


愛情たっぷりで育てていても、


白人社会での社会が彼に対する扱いが彼の見かけが黒人だからであるという事に気付いておらず、


良くも悪くもカラーブラインドでColinの心の叫びが聴こえてなかったんだと思います。


私は彼のご両親を責めるつもりは全くなく、


逆に目からウロコが取れた思いです。


アメリカ、乗り越える課題はまだまだ多いぞ!


そして、私はみーゆの心の叫びに敏感でありたいと努力の日々でございます。