前回の人間関係の振り子の法則の続きです。

前回はこちら

どんなことがあっても他者を非難してはいけない。という点について


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批判や非難はやめそう。人を批判したり非難したりすることは、水面を両手で叩きつけ、流れに沿って泳ごうとすることだ。他人の短所には目をつぶり、長所だけを見てあげよう。そうすることこそが流れに沿って進むことであり、計り知れない利益をもたらしてくれるのだ。

もしあなたの見張り役が眠りこけていないのなら、あなたが非難しようとしている相手がなぜそのようにふるまうのか、常に説明を探し出す手助けをしてくれる。あなたの内なる観察者である見張り役は、ゲームに溺れてしまったり、争いや喧嘩の種を思いつくことを許さない。観客としてゲームを脇から眺めつつ批判や非難は有害なだけで何ももたらさないことを思い出そう。そして流れに沿って進むのだ



人間関係のコツは、批判や非難をせず、相手を励ますと、その人を自分の有益な道へと向けることになるそうです


なぜなら、人が最も重い傷を負うのは見下された時だそうで。

人にとって人生の次に大切なのは存在意義以外にはないそうです。なのでどんな批判であれその人の存在意義に打撃を与えることになるんだとか。だから人々に「あなたは間違っている」と面と向かって断定することは決してあってはならないそうです。例え自分自身の正しさにどんな自信があっても常に中立を心がける方がはるかに有益なんだそうです。そうすることによって私たちは他人の存在意義に打撃を加えることもなく、平均力の作用から自分自身や守ることになるそうです。



また、もし論争に勝ってしまったらそれは敗北を喫したも同然と考えてもらいたい。とありました。

他社の存在意義という感情を傷つけることは絶対に避ける必要があるそうです。



話し方は、穏やかに話し、押し付けるでも説き伏せるでもなく、ただ話すこと。そして相手にも同意してあげることなんだそうです



また他者からの注意をされた場合。

気に障っても、重要性を放り捨て、他者の正しさを認めるか、参考意見として心にとどめること。だそうです。


人々は好戦的な振り子の世界に暮らしていて自分の立場を守り、擁護しなければいけない。

そこで自分が負けてあげて、相手の正当性を証言し、擁護してあげたとき、相手は味方になり、味方になっていく。

とありました。



また、

誰かが問題を引き起こし、周囲をいらだたせたり、攻撃していたら。または、反対に、あなたが相手から何かを受け取る必要があるとしたら。


その時は、相手が何に不安を感じているか、何で苦しんでいるのか、健康、自信、心の平穏などうちの何が足りないのか、おおよそ断定する必要があるそうです。


また、そのとき、相手が必要とするものを受け取っている状況をイメージしてあげるといいそうです。


このイメージ化は深く考える必要はなく、どんな光景でもいいから視覚化してあげるだけ。ソファにくつろいでたり、喜んでる姿だったり、散歩してたり、なんでも良いそうです。


想像上で相手を喜ばすことができたら、相手は理由もなくあなたに好意を抱き、状況を穏やかなものにしてくれるそうです。



相手のためのイメージングはいつでも出来そうですね!

日本語には「敵に塩を送る」という素敵な言葉が昔からありますが、日本人の精神ってこういう感じが元になってるよなと思いました。



相手に反論しないとかはなかなか難しいと思いますが、それでもこの考え方を少しでも覚えておけば何かは役に立ちそうだなと思いました。


これは振り子とのゲームだ!と思えばなんとかやっていけますかね。

敵を退治するのではなく、味方につけていくゲーム。



ここら辺は何度かトライをして、トランサーフィン出来たらいいなぁと思いました爆笑