「ナニコレ珍百景」を見ていたら、トリビアの泉のような新しいコーナーみたいなのを放送しておりまして。
「へー、そうなんだー」と思わず言いたくなるようなネタを扱っておりました。
その中の一つに、電話から聞こえてくる声は、その人自身の声ではない、という話がありました。
話した人の声をAIが分析して、その人の声に近い電子音に変換して声を届けているそう。
つまり私達が聞いてるお相手の声は単なる電子音だそう。
だから家族と電話すると、声が皆同じに聞こえたらするんだとか。
私も、姉と、姉の娘の声の区別はつきにくいので、これはこのせいだったのかー!と思いました。
で、話は全然変わりますが、よく頭の中の声、つまりエゴは、あなたの考えではないんですよって言いますよね。
本当の私は、無ですから、頭の声はどこからか湧いてくるものなんだそうです。
長年これを自分の声として聞いてるから、それが当たり前のように自分の考えとしてますが、
実は違うんだそう。
ここら辺は「今ここ」がわかってくるとわかってくるらしいんですが。
最近、私も自分の声をやっと、人ごとのように聞けるようになったので、この声に惑わされずに済んでおります。
この頭の声のことは、ラジオの音とか、バックグラウンドミュージックとか、単なる電磁波とか、みんな好きな捉え方をしているんですが、
この電話の声のように、単なる電子音なのかもなと思っちゃいました。
知らない誰かが、私の頭の中の電話にかけてきて、話してるのかもなって
まるで、私自身がラジオみたい
そんな想像してたら面白くなっちゃいました。
あまりにも、頭の中の声で苦しくなってしまったら、こうやって捉えてみるのも面白いかもです。
そんなことを思った、ナニコレ珍百景でございました
(ちょっと何言ってるかわからない感じになりました)