かかりつけに移送されてからしばらくは
ICUにいた
ICUは2回目。今回は少し長くなりそう
やっぱり重たい症状の方が多く、目覚めているのはわたしとあと数人くらい。
皆さんほぼ意識がなさそうだった。
カーテンだけの仕切りなので、プライバシーが
かなりなかったけど、ここではそんなこと言ってられないんだろうな…
初日から、ここでもすぐ普通ごはんがでた。
びっくり🫢
全身麻酔とかの手術でもないと、食事は
普通にいいのかな
とにかく自分でもびっくり、意外と食欲もあって
ナースの方が食べさせてくれた。
ICUはテレビも携帯もいろいろダメなので
とにかく中の人々を観察して過ごすしかなかった。まぁ暇というほどの余裕も
自分にもまだなかったけど
ラジオだけがOKらしい
2日目には自分でなんとかごはんを食べた。
いまでもごはんを食べるのは体力がいるし
大変ではあるけど…
見渡す限りごはんを食べてるのは私しかいなかった。誰も起きてないから…
スタッフさんも、今日の献立なんですか〜
とよく見に来た👀
ICUの皆さんは基本バタバタと忙しそうで
ぼんやりみているわたしが暇することはあんまりなかった。結構眠気もでてよく寝たし
うるさくて寝れないでしょうと聞かれたけど
あんまりそんなこともなかった😅
どこでも寝れる鈍感さでよかった
最後一般病棟へうつるときは、髪も洗ってくれ
忙しいのに優しくて感動🥺
早く一般に移りたいよねとよく言われたけど
私的にはそこまで、プライバシー問題以外は
変わらないかなと思った。
ずっと機械音鳴ってるし、せん妄で夜中じゅう騒いでる方も必ずいるけども
そんなICUでつらかったことがふたつ。
ひとつはオシッコの管が入らなかったこと
ICUのナースさんも、婦人科の当直医も
何故か失敗。めちゃ痛かったし
すごい血が出る騒ぎ🩸となった
いま膀胱傷つけたくないのにこんなに流血させて…かなり悲しいし焦った😭
翌日、ベテランぽいICUナースさんが
あっさりいれてくれて、なんで入らなかったんだろうね?と言っていた
ふたつめは、今でもだけど呼吸が苦しくなるのと何故かお腹が痛くなるので
体をフラットにすることができない。
MRIを取らなくてはとなって、ストレッチャーに載せられたらやはりフラットタイプなので
お腹が痛く無理かもと言った。
そうこうしてたら呼吸がくるしくなり
息ができないほど、酸素が全然入って来ない
ような状態になってしまった。
ストレッチャーのうえでものすごい苦しんで暴れて、だけど酸素の値は通常どおりだと
モニターをみて言われてしまい、
本当に酸素不足で死ぬかと思った
その後やむを得ないと判断されたのか
またベッドに戻してもらいMRIは中止。
30分くらいぼんやりともとにもどるまで
しばらく放心
つらかった…
結局このことは、せん妄、パニック状態だったということで整理されたけど
あれが気のせいだなんて信じられない
だって実際あんなに苦しかったのに
怖くてしばらくはトラウマ