野村武士先生の『文のつながりをとらえる入試英文読解法 高校上級用』日栄社
使用したのは確か2018年だったと思います。
この本を読む前に英文法や英文解釈そして語彙をある程度、勉強してきましたが、
英文読解力の向上に行き詰まりを感じていました。
主張したいことを把握するのが、
特に苦手だったのです。
中には語彙や英文法と英文解釈をやり込むだけで、
英検1級の読解で8割以上取れる方もいるらしいですが、凡人未満の私には不可能でした。
自分なりに何が足りないか考えたら、
論を把握する力が極端に弱いという結論を、
導き出しました。
そこで何冊か英文読解方法を解説している本を購入しました。
1番頁数の少ない、
野村武士先生の本をやることに決めました。
この日栄社の本は、
記述論述問題が中心となっています。
英検には日本語で答える問題はありません。
でも、英検に効果的だったのです。
何周も何周も繰り返しました。
すると家でリラックスした状態だと、
語彙問題を省けば初見の
読解問題で8割を切ることがなくなったのです。
これは大きな進歩でした。
結局、英文読解法の参考書は、
『文のつながりをとらえる英文読解法 高校上級用』ぐらいしかできませんでしたが、
私にとっては、とても良い参考書・問題集でした。
他の方にはどうか分かりません。
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私は日栄社と一切の利害関係がないことを強調しておきます。
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最後まで読んで下さりありがとうございます。