皆さん、こんにちは。今朝の雪かきで少しグッタリしている杏桃太です・・・
杏桃太の親がいる病院では、この時間には胃ろう栄養のスタートしている時間かな・・・と考えつつ、ブログ綴っています。
なかなか年中、体温調節が出来ない親にとっては今のような冬も大変な時期。杏桃太も気を付けようと思う時期です。
倒れて直ぐの時は真冬なのに玉のような汗を沸々とかいて、おでこや胸元まで汗が・・・着替えてもらったあとは、病衣の前を全開にされていました。寒くないんかい・・・と思ったものですが、それでも暑いらしく、掛物は殆どお腹までしか掛けられていませんでした。
年数と共に徐々に、数分目を話した隙に【あああ】ってビックリするような汗はかかなくなったけど、それでもいつも注意して見守っています。
それとは、反対に手足がとても冷たくなる事があります。
大体はその後、微熱→発熱→杏桃太は狼狽えつつクーリングを何とかする・・・ってなります。
クーリングについては、脳疾患手術したので、頭へのクーリングはダメと言われていました。片側の脇の下(両側だと検温できない)、鼠径部を冷やすように指導をうけていましたね~今は、入院先でアイスまくらみたいなのを使われることもあるみたいですが、手術後はダメと強く言われてました。
腕から指先はとても冷たくて、水風呂に入っていたのかと思うくらいの冷たさです(夏でも)。訪看さんに教えてもらった温タオルで包むようにしています。
タオルを水で湿らせ、少し水分が残る程度に絞る→電子レンジにてレンチンする。我が家のボロイ電子レンジだと600Wで
1~1分40秒で熱々になります。それをアイラップのような熱に強い袋に入れて縛り、ドライタオルで包み(タオルで包まないと熱々なので、火傷の危険性あり)腕や手先の冷たさが気になる部分に乗せておきます。あまり熱すぎるより、少しずつジンワリの方が良いみたい。安心だし。
(カイロやアンカのようにチェックしにくいものは、危険なので使わないほうが良いと言われました。
置いていたことを忘れて、体位交換してしまい体の下敷きになっていたりすると大変だから、だそうです。)
乗せっぱなしは低温やけどになるかもしれないので、小まめにチェックに行きます。杏桃太は腕に直には乗せずパジャマや肌着の上から乗せたりしてます。
そうすると、ほんのりと徐々に温かくなってきてくれて安心
温タオルは便秘の時にも効果があるみたいです。杏桃太の親は比較的栄養剤の関係で排便が1日に3回程度の日が多かったのですが(もっと出る日もある。深夜もある)、ピタっと出なくなる日が突然きます。
3日出ないと心配・・・
お腹を優しく両手でグールグールとマッサージ。子供の時、杏桃太がお腹痛い時こうやってくれてたな~と思いだしつつ撫でます。
My聴診器でお腹(腸の音)の音を聴くと(コポ・・・)とか(グルル・・・)と、鳴ってる時は腸が動いている時だそうですが
どんなに耳を澄ませても聞こえない時は不安になります。
そんな時に温タオルを(同じ要領でドライタオルで包んでパジャマの上に置くか掛物の上に置いて)乗せてお腹マッサージ。
お腹も温まると、便意を催すようです。
オナラが出ると、そろそろかなと💩の心構えで陰洗の準備をしてオムツチェックしますが、出てないとガックリ出てると
『おめでとーーー!スッキリだねーー』と喜び、更に残便をマッサージで出し切ります。
本人もスッキリ、介護する杏桃太もスッキリです。
そんな感じで、温タオル活用は色々使えますね。
顔用タオルで少しぬるめの温タオルにして、顔と耳の中や耳や首の後ろまで拭いてあげると、とても気持ちよさげです。
その後、保湿クリームもタップリぬってあげますが、普段干からびた状態の肌なので(病院では保湿クリームまで塗ってくれる暇なし)塗っても塗っても直ぐ吸収されていきますよ、ビックリするほど。
いまごろ注入しつつテレビ観させてもらってるかな~早く面会に行きたい杏桃太です。