こんにちは。雪が少し落ち着いてホッとしている杏桃太です。

 

入院前、そしてまだ胃ろう前だったので言葉を話せるところまで復活していた、杏桃太の親。

訪問看護師が当時は週1回だけやってきていたのですが、ある日、朝から『うぅぅぅ(涙を流す親泣)痛いぃぃ・・・お尻が痛いぃぃぃ』と言って泣いていました。

 

たしか前日にショートステイから戻ってきた記憶があるのですが、昨日は何も言わなかったのに朝になって車いすに乗せたら泣いていて、訪看さんに早めに来てもらいました。

 

色々話しを聞いていた訪看さんが『お風呂介助の時に、落とされたんじゃない!?』と、とんでも無い事を言いました。

落とされたって・・・入浴の時の移乗、もしくは御姫様抱っこの時ですか??数人で介助するような話を事業所からは聞いていたんですけど・・・・

 

でも直ぐその言葉(落とされたんじゃない!?)が出ると言うことは、病院だとよくあるんでしょうか・・・びっくりびっくりマークきっと、結構な割合ではないでしょうが、時々ある話なんだと思います・・・残念ながら・・・

 

親は時間と共によくなっていったので【落とされた】疑惑は払拭できましたが、どうして痛がっていたのか分からない。

ドスンと、強くベッドに転がされたのか反対に、車いすに移乗する時に乱暴に扱われたのか・・・

言葉が話せても詳細まで詳しく話すまでは回復していなかったので、真相は藪の中ですが無気力・・・・

 

どうして、お尻(尾てい骨)があんなに痛かったのか、泣いていて可哀相だった親です・・・ショボーンでも骨折とかしていなくて良かった、って家族で安堵しました。

 

人間がやることだから(介助も介護も)、何があるか分からないのよ、とそのベテランの訪看さんは言っていました。

総合病院を退職してから訪問看護ステーションに入った方で頑固な医者にもハッキリ言う人で、患者側の立場になってくれていました。

今はそこも退職されたので、お会いすることもなくなったのが残念ですけど杏桃太の記憶の中では強烈な話でした。

 

お風呂介助で落とすって事あるのか、って。衝撃的な話でした。