介護に休みはない

介護生活をスタートしてから、日時の感覚がまず失われた。

一体今日何曜日?医者が来ないから休みなんだ!気づいたら、もう1週間も経過していたんだ・・・と思ったものです。

 

世間では連休だ、行楽だとニュースに流れているのを見て

虚しくもあり辛くもありました。

自分の親がこんなに頑張っているのに、世間は普通通りに生活出来ていることが腹立たしく自分がそう思う事が虚しかった。

 

介護を始めた頃はまだ仕事を短時間していた。

介護をしている事を言うと大体『へ~大変だね』で終わり。

何がどう大変か知ってんの?

どう大変か知ってんの?と思ったものである。

ま、社交辞令のひとつではあるけど当時若かった杏桃太はムカっとしたね。

 

見舞いの一言もなく、見舞いにも来ないくせに(来てもらいたくもなかったけど)何が分かるのさ、と思ったものである。

カレンダーを見ると虚しかった。今度も連休なの??じゃあ医者が休みで居ないじゃん、何かあった時、ちゃんと対応してくれるわけ?と思ってました。

 

介護の1日は朝から夜まで、あっという間である。

それが分かるのは介護生活を実際に送っている人達だけである。国の方針で・・・介護保険が・・・などと言われても自分の親の事なのにもどかしい。

何も知らない人に、ただ家に居るなら地区の集まりに出てきたら~?とか役職について、人のために動いてくれない?と言われたこともあった。

 

他の人のためじゃなく、自分の親のために杏桃太は仕事を辞めたんだよ!

それを心無い近所のオバはんやオヤジ達はこぞって、あの人家にいるくせに何もしていないようだ・・・とウワサをしていたのだ。何も知らないくせに!!

ムキー

勝手に言ってろ、うちは大事な親の介護を家族でやってるんだ!と思っていた。

 

う~ん、今日も沸々と怒りが入り混じってきましたが勝手に書いていくので暇な時に読んでみてください。