3月27日。
卵白負荷試験日(茹で卵の白身を食べて2時間アレルギー症状がでないか病院で様子見る)

この日、息子に対し物凄い申し訳ないと思った事件がある。


旦那が休みで一緒に負荷試験に行くものとすっかり安心していた私。

なんと、旦那フツーに仕事!!

勘違いオブ勘違い。

2時間1人で、病院で暴れる息子の周りへの迷惑を最小限にしなければいけない。

覚悟しつつ病院到着。
バナナに混ぜた茹で卵の白身30gを完食。

さぁこれから
2時間カーテンで仕切られた部屋で大人しくしてなければいけない。

(普通アレルギー症状でないかしらと心配するところを周りの迷惑ばかり考えてる最低な親だなと思う方いるかもしれないが、負荷試験4回目で今までずっと順調なのでそこはたいした心配しておらず実際大丈夫だった。)

多分開始30分もたたずに、指定された部屋にはおらず。

とにかく院内を走りまわりたいようで、逃げまくる。
抱っこしようものなら暴れる叫ぶ。それでもなんとかいるべき場所へ強制送還。

2分ともたずにまた院内探検をはじめたがる。

勿論オモチャ、絵本は飽きた模様。

見かねた看護師さんが塗り絵と色鉛筆をかしていただきほんのちょっと殴り書きしたら色鉛筆をぶちまけはじめる。また拾ってはぶちまける。やめて。お願い。

部屋からでたい息子をオモチャ絵本手遊び歌でなんとかとどまらそうとするも意地でも部屋からでる息子そしてまた戻すを繰り返し。
疲労はだいぶピークに。

そしてやっと時間がた経ち、後はお医者さんにアレルギーでてないですね!⭐︎受付して帰っていいですよと言われたら帰れる!と脳内BGMはアルプスの少女ハイジでらーばらーばらっひっほーらっひっほっりらっふっふ♪だった。

そんな時、暇つぶしように家から持ってきたトミカがないことに気付く。

あれ?トミカがない!っと言ったその瞬間息子がダッシュでオモチャ箱に手を突っ込み見事にひっくり返した。

やっちまった。
かなり盛大にオモチャをぶちまけた。
大きな音がなり周りの視線が私と息子に。

慌ててしまう私そしてどうしてこういうことするのないないしようね!!とキレちらかす。最後の診察に呼ばれ看護師さんにはここはいいですから診察行ってくださいと言われ平謝りし何故か手にトミカをもつ息子をかかえ診察室へ。

帰りのタクシーにのり寝落ちした息子を布団におろしその寝顔を見てホッとした。

そこで冷静になりふと思う。

トミカ、あってよかったな。
トミカ、オモチャ箱ひっくり返した時にみつけたんだったな。

わたし、病院のオモチャ片付けるとき息子のトミカも間違えて一緒にしまってしまったんだ。

息子はトミカがそこにしまわれているのを見て知っていた?

それで私がトミカがない!と言ったから僕どこにあるか知ってるよ!って見つけてとってくれた。
奥の方にあったのをとろうとしてオモチャをぶちまけてしまった。

それなのに怒ってしまった。
そしてなんとそのとき初めて息子が「めんね!」と言って謝ったのだった。

ありがとう、トミカ見つけてくれたんだね。
まず最初にこれを言うべきだった。

トミカ見つけたのに怒られる。なのにめんねって謝る息子。

申し訳ない。息子、ごめんなさい。
謝っても謝りきれない。(勿論起きた時息子には謝ったがたいしたきいてない感じがした…伝わってたらいいのにな)

あまりにも未熟すぎた。
私の推測であるが多分正しい。
ここ最近の目まぐるしい成長についていけない。。

通常1歳や2歳の記憶はなくなるが、私のように覚えてる人間も存在する。

もし言葉を話せるようになってその件について言われたら平謝りする予定だ。