家の近くの総合病院で10日程入院して、退院時に主治医から私ととーちゃんに改めて病状説明。
記憶をたどりざっくり書きます。
胆汁が流れる胆管が【何か】に押されて胆汁が流れなくなって黄疸が出てます。(←退院時も改善されてなかったから進行形)
その【何か】が腫瘍です。
膵頭部癌です。
現時点では明らかな転移は見られません。
最短で紹介先の予約が取れましたので受診して治療にうつってください。
というような内容だったかな。
半年前の記憶が既に曖昧
この話を聞いてうちのとーちゃん
黄疸症状出てラッキーやったんやん。
黄疸出んかったらこのまま放置するとこやったで
なってしまったもんはしょーがない。
治療していこ!
とーちゃんのこういう考え方尊敬するわ
そうやんな!そうや!癌が見つかってよかった!がんばろ!
と私。
だけどなかなか私の気持ちの切り替えが難しく、とーちゃんのようにポジティブに考えられる日と、なんでとーちゃんが癌なん?とネガティブになる日と浮き沈みが激しかったなぁ。。。
ネガティブな時は保育園へお迎え行く時も、ご飯作ってても、お風呂入っても、何しても涙。
この頃はとーちゃんの黄疸による痒みは全盛期で、事の深刻さをよく理解できない双子(5歳男児)は
とーちゃんかまってかまって!
ばっかりでそれを相手にできない(むしろ今は寄ってこないでほしい的な)苛立ちは相当なものだった、とそばで見てて思ったなぁ。
黄疸の痒みは、痒すぎて掻きむしり跡が身体中に。
本人曰く、掻いてる肌が自分の肌じゃないみたい、(ろうそくの)ロウを掻いてるみたいや。
そんな感じらしいです。
そんなこんなで退院して3日後、今お世話になっている病院へ転院となりました。
この頃はネットやブログ検索しまくってたな。
どうにか治ってほしい一心で。