薙切アリスは、漫画『食戟のソーマ』に登場する料理人である。

人気投票も7位→6位→3位と、人気キャラクターとなっている。

薙切えりなの従姉妹。母はデンマーク人で、幼少の頃は北欧で過ごしている。

透き通るような白い肌と赤い色の目を持っており、可愛い。

 

1、概要

誕生日:1月23日

血液型:O型

身長:165㎝

好きなスポーツ:アイススケート

好きな日課:日記を書くこと

 

2、料理

最先端の科学的調理法”分子美食学”を得意としており、斬新な発想と綺麗なビジュアルで見るものを驚かせている。

☆三つの形状の卵プレート

 ”卵料理”と言うお題の時に作ったもの。

  一見殻付き卵・生卵・ゆで卵のプレートだが、

    殻付き卵→ストローを差し込んで飲むミルクセーキ

    生卵→白身は海水のジュレ、黄身はイクラをゼラチンで固めたもの

    ゆで卵→白身はホワイトアスパラガスのムース、黄身はオラアンデーズソースで作られている

                  となっており、「卵なのに卵じゃない」と言う面白さで次々と料理を捌いていた。

☆サーマル・センス

 ”カレー”と言うお題の時に作ったもの。

 カレーには見えない、まるでデザートのような美しい料理。

 ベースはエスプーマされたほんのりあたたかいカレーソース。

 急速冷凍されたトマトのムースには、6種のチーズとじゃがいものピューレが乗せられている。

 皿の端には冷凍粉砕したフォアグラとターメリックを合わせたムースが添えられている。

 審査員たちを驚かせた贅沢な一品となっている。

 

 ちなみにエスプーマとは、スペインの料理店:エル・ブジの料理長フェラン・アドリアによって開発された調理法。亜酸化窒素を使い、あらゆる食材をムースのような泡状にすることができる画期的な調理法。

☆手毬弁当

 ”弁当”と言うお題の時に作ったもの。

 食べ進めていくことによって一つの料理が完成すると言うもの。

 アワビ・ウニ・イクラなどの海鮮寿司→野菜の寿司→肉寿司と進んでいき、

 最後に鯛の寿司と桜色の液体で〆の鯛茶漬けまで再現。

 出し方も斬新で、液体窒素を使って演出だけでなく鮮度にまでこだわっている。

 

3、料理の腕

 その料理の腕で、秋の選別ではベスト8になり、えりな新総帥の新しい十傑の中では第六席となった。

 だが、文化祭では目抜き通りエリアにしては高すぎる代金設定をし、初日大赤字を出していた。